バイクのブログ忘れてた1 アグスタ伊豆

そういえばここのプロフにバイク好きとか書いてる癖にバイクの話題最近書いてないことに気がついた。今年に入っての主なバイクツー第一弾を簡単に書いてみよ。

まずは3月14日少し肌寒かったが晴天の関東、友人と久々に伊豆に行くことに、先週は車で伊豆に行っておりその時に見た桜が忘れられなかったのと、何しろ伊豆スカイラインの道が良くなっていて、これバイクで走ったら楽しいだろうなって思い即実行という背景。朝は少し寒いけど圏央道経由平塚パーキングまでソロで移動し、友人とミート。二重のオービス取り締まりのターンパイクを無事抜けて、大観山で小休憩して湯河原パークラインへ向かう。ここは走り屋のメッカだが今日は少ない。道はタイトだけど切り返しが多くテクニックを要する道で最高に楽しい。タイトな峠を堪能したら、伊豆スカイラインに向かう。

道路が綺麗になってとても走りやすい伊豆スカイラインをパニガーレv4と2台で走る、最高としか言葉が出ない。 途中パニちゃんに乗り換えて走ってみるがワインディングはこちらの方が楽しいが精々10分が限界。前傾きついから首が痛くなるし、前が見えない。さらにエンジンメカノイズもうるさいし、交換したマフラーもうるさいので、追い討ちをかける。単純に歳食っただけかもしれないが、いやまじこれでツーリングは拷問な気がする。サーキット専用だな。 

素晴らしい景色とワインディングを堪能するとあっという間に終点。楽しいから途中往復行ったり来たりもしちゃったけど、眼下に海を見ながらのワインディングは最高に気持ちいい。お昼も近いので、港に降りて海鮮を食べる。これまたツーリングの醍醐味だ。食事の後はまったり先週見つけた桜のポイントに移動して、写真撮ったりコーヒ飲んだりまったりして、戻ることに、帰りもワインディングを堪能して明るいうちに帰宅。コロナの影響もあるけど、車もそれほど多くなく気持ち良く走れて本当に良かった。また行こう。

10年ぶりに福島と気仙沼を訪ねてついでに青森まで行ってきた。day4-5

やっとDAY4に来た。3日目は青森でおやすみなさいした後は、ホテルで爆睡、朝5時に目覚めると青森1の高層ホテルから見る景色はなんか新鮮。下を見ると道路が走ってるけど、車も人もゼロで気持ち悪い。コロナでみんな居なくなったのって感じ!人が少ない最上階のレストランで意外に美味しい朝食を済ませて出発。この頃はまあ車も人も出てきて、そう8時くらいから行動開始という都心では見れない現象。青森市街自体が会社みたいに一斉に出勤という感じ。

今日は青森の友人と青森観光ということで、リクエストしていた三内丸山遺跡を見に入ってみることに、6つの柱の塔があって不思議な場所だ。そもそもこんなところに人が住んでいたなんてさらに不思議、寒すぎる。コロナで閉館かと思ったら通常営業良かった。遺跡は広く近代的残念ながら塔は修復中ということで見れなかったけど、本当にあんな形かどうかも怪しいから、軽く見学、桜も咲いていて見晴らしもよし、なるほど、復元を見ると中々の大所帯だし、建築物も大型で凝ってる。でも不思議なのは人の住まいはみんな地面から50センチから1m位掘り下げたところを床にしてるんだけど、これ雨が溜まったり、雪でも埋もれたりしないのかなーとっても謎。

遺跡を見た後は、名峰岩木山に行くことに、ここは東北の富士山とも言える独立峰で裾野の感じなんか富士山そのものだけど小ぶり、少し歴史が古いのか上部は侵食されて八ヶ岳ぽく見える角度もあり面白い。 

景色を堪能した後は、観光だか爆走だかわからない状態になって、気がついたら岩木山一周してた。いやそんな一周したくは無いけど道案内のまま仕方なし。このあと山形の宿に6時までに到着しなければならないけど、まだ青森に2時という危険な時間。ゆっくり食事を堪能したくても緊急宣言の影響で飲食店は少ないし、目ぼしいところはどういう訳か人が多いので、道の駅で軽く食べて弘前を抜けて山形に向かう事に、友人が福島までエスコートしてくれるという事で、高速を青森速度で走るとあっという間に福島早すぎ。緩いコーナ連続の高速でamgに遅れる事なくレンジも頑張った。時間も取り戻せたので、安達太良山に行向かう。 

なんだか今日は山三昧だけど、安達太良山は浅間山クリソツだし岩木山にも似てる、同じく独立峰で雄大だ。 噴石を目の前にしてささっとドローン飛ばして、友人とはここで別れて山形かみのやま温泉に向かう。 高速を快調に走るも流石に疲れる、青森遠いよ。夕焼けに萌える新緑を見ながら走る高速は気持ち良く特に山形に向かう高速は最高だ。時間もないので休憩もなく走ると山形に入り、無事夕食に間に合う時間に宿到着。いやはや疲れた。

早速部屋にある露天風呂に入ってリフレッシュして夕食。全てに美味しくてボリュームもあってよかった。軽くお酒も飲んで爆睡。 蔵王連山を望む露天風呂に入り、朝食をとり出発今日は自宅に帰る日だ、天気が微妙だけど雨ではない、帰り道に大内宿に寄る計画で出発。途中新幹線と並走したりして、雨も降り出したけど、快調に進む。新緑と深い山間の景色はあいにくの天気で美しくはないけど、峠を超えて大内宿に到着。通常は混んでるらしいけど、出口に近い場所に車を止めて散策。 こんな山の何もない所に宿場町が突然出て来るんだから不思議、整備された街を歩くとtvでよく見る風景が広がる、人は少なく快適、去年の夏みたいにガラガラってことは無いけど、いつもはごった返してるらしい。こういうところは人が少ない方が風情があって良い。どうにもイマイチの蕎麦を食べて残念だったので、口直しにカフェに入ると客もいなく快適。お餅等おみあげものを買って退散。思ったよりこじんまりとしていたのが印象的だったけど、やっぱり温泉が出るわけでもなく金とか鉱物が出るわけでも無い山の中に突然現れる宿場町は不思議だ。 

町を後しにして近くにある塔のへつりに行ってみた。 思ったよりナイスな所で、隼らしき猛禽が羽を休めていた。もし隼だったら奇跡。これで2回目だ。 

猛禽を堪能して家路を急ぐ、まあまあ混んでおり途中時速60k位になるが、例年のような大渋滞にはならず順調に帰宅。トータル2000km走って燃費はリッター14.5kmだった。車で長距離の旅なんかコロナにならなければ到底思いもつかないし、レンジじゃ無ければ気力も沸かないかもしれない。普段長い休みがあれば海外ばかり行ってたけど、去年に引き続きこういう機会があっての日本の旅も悪くないと思う。とりあえず北海道は除いてコロナで九州から青森まで制覇、後は北海道だな、まだまだワクチン打てそうも無いし海外も行けそうも無いから夏は北海道チャレンジしてみようかな。 コロナも経済的にはダメージ大きいけど、dx化に拍車かかるし、悪い面ばかりでもないかもしれない。ワクチンが行き渡ってみんなが出かけるようになったらきっと騒がしんだろうなー 今のうちにちょっと静かな日本を楽しんでみたい。  

10年ぶりに福島と気仙沼を訪ねてついでに青森まで行ってきた。day3

ネタが毎日ありすぎるけど書く気力がない今日この頃。そんなわけで少し空いたけど3日の出来事。2日目は浄土ヶ浜だったんだっけ?。浄土ヶ浜の朝目覚めたのは朝6時、今日は晴れで青空が見えてる。目の前にしは白い岩と、青い空と海。ダイナミックだ。199グラムの小型ドローンを片手に歩いて10分くらいの浄土ヶ浜に降りてみる。この時間は人も少なく静かだ。目の前には奇景が見える、なかなかダイナミクだ。津波の影響とかも無く、防波堤が無いのがいい。多分昔から変わらないであろう浜に降りてドローンを飛ばす。いや絶景。リアルで見ても絶景だし、ドローン飛ばしても絶景。リアルプラスドローンってなんだか満足度が高い。見えないところが見えるのもあるけど、今見てる風景が補完されて、想像がリアルになるし、客観的に自分が映るのもまた良い。

 

そんな絶景の浄土ヶ浜を後にして、東北切っての鍾乳洞龍泉洞に向かう。晴れたり曇ったりの微妙な天気の中、車の少ない山道を走ること45分後龍泉洞に到着。残念ながら雨だけど、周りは石灰質の山が多く関東で言うと武甲山-沢山見たいな感じだ。 そうだ武甲山にも鍾乳洞があるから石灰質の山には大小あるが、鍾乳洞が漏れなく出来るんだなと納得。この石灰質の山がどこから来たかというとその昔サンゴだったわけだから、遠く南の島だったらしい。 武甲山はその昔ハワイくらいの場所で石灰を推積し大陸移動に伴い運ばれたきたらしいからここも同じくらいだろうか。こんな山奥にまあまあ人のいる龍泉洞に入ると、どこまで行っても見どころがないただの洞窟だった。 唯一地底湖があるというだけで本当につまらない、ここが日本3代鍾乳洞だとしたら、その中の秋芳洞はダントツトップだし比べるのも馬鹿らしいくらいスケールが違ってた。それにしても秋芳洞は溜息が出るほど素晴らしかった。あまり観光地のない東北だから仕方なしだ。そんながっくしな龍泉洞を後に、山間を爆走して二戸方面位向かう、青森から友人が迎えに来てくれてるのだ。

当然写真なんか撮るべきところも無かったので、ここでの写真は数枚だった。山間を走ること1時間半 どこだかわからない岩手県葛巻町山間の森の蕎麦屋がミートポイントなのでそこに向かった。 もはやここにくると地理感全く無いので頼りはナビだけだけど便利爆走してると到着。雰囲気の良い蕎麦屋に到着して友人とミート、先々週は関東に来てたので2週間ぶりだ。蕎麦屋に入るとなんだか人が多く座ってる、テーブルの上には何もない。聞くと満席でかつ1−2時間待つらしい。 狂ってる。 こんな山の中で蕎麦如きで1時間なんて待てないからそそくさ退散。蕎麦みたいな貧民食に時間を割くなってありえないし蕎麦は基本美味くない。やっぱり米が最高だ。

待てないから空いてるところ探して、偶々近くのレストラン発見。こんな山の中に何故かある謎のレストランだった。ここから夕方6時半までに青森に到着しなければならないのでサラッと食べて即退散。青森に行く途中十和田湖と八甲田によるプランを練って出発。よくわからない空いてる道を爆走、それにしてもレンジローバー早し、逃げるamgに楽勝でついていける。いやほんと凄いよレンジ、パワーの差は2倍くらいあるけどコーナで詰めることが可能、スキルの差はあるにしても本当に早い。とことん2台で爆走を楽しんだら十和田湖到着。寒い。 

寒くて廃墟化して見所の無い十和田湖を後にして、奥入瀬渓谷を抜け青森に向かう、奥入瀬渓谷はまだ真冬な感じで、晴れてたら景色が良さそうだが、天候も悪く先を急ぐと徐々に周りは雪景色に、なんだか志賀高原みたいだ。爆走してるから、あっとういうまに八甲田が見える牧場に到着、この頃には陽が傾いてはいるが陽も差し込むような感じなって来た。下道爆走300k位かな?とうとうあの八甲田に到着。 風速5−10m位だが折角だからドローンとばす。

流石に風に流されて戻すのが大変だったけど無事撮影も終わり先を急ぐ、青森はまだまだ先だ。酢が湯温泉を抜けて青森に近づくとまた絶景ポイント、ここでも速攻ドローン。裏八甲田を収めたけど、まだ陽は落ちてない。

先導されるまま闇雲に更に走ると突然一気に視界が開けて青森市街が見えた。やっとここまで来たのだ、これレンジローバーじゃなければ絶対に行きたいと思わないし来ないと思った。視界が良く乗り心地も素晴らしく静かだから疲れない。ありがとうレンジって感じ。黄昏てる暇も無いが遠くあの海の近くの街が青森だ、それにしても陽がまだ沈んでないと言うのが凄い、まさに青森タイムだ。 

市街地に入ると道は広く、そして高い建物が無い、なんだか不思議な街だし、寒々しい。本州最果ての街のイメージバッチしだ。今日はお目当ての青森でも珍しいカシという聴き慣れたフレンチレストランに向かう。

カシといのは南仏にあるリアス式海岸のあるリゾート地、カシという街だ。個人的にここは何回か行った事があり、カランクめぐりは楽しいし、食事も美味しい素晴らしい街だ。そしてこのレストラン意外にもと言っては失礼だが都心のフレンチとは違って食べ易く美味しかった。オーナー夫妻と名の由来なんかの話もできたし、友人との食事も楽しかった。 いやもう疲れたよ。友人のamg で送って貰いホテルに戻って即爆睡。おやすみなさい。

10年ぶりに福島と気仙沼を訪ねてついでに青森まで行ってきた。day1とday2

またもの緊急事態宣言のgw week 久しぶりに東北方面を旅行してきた。 去年は宿すら営業していなかったので、遠くへ旅するのはできなかったけど今度の緊急事態宣言は全く緊張感もなく、宿も通常通りgwぼったくり価格で営業中だったので、福島の原発、松島 気仙沼 宮古 十和田湖 青森 山形 と巡ってきた。

まずは常磐道を北に走らせる、車はgwということもあって途中渋滞もあるが、gwとしては車は少ない方だ。時折雨が降ったり晴れたりと不安定な天気の中、レンジローバーは最近ハマってるユーチューブミュージックをプレイさせて淡々と走ると原発近くのインターに到着。すっごく人気が少なくそのまま原発近くの駅に行くと廃墟。でも電車も走ってるし、駅は綺麗だからなんだか不思議。 

人気がなくて、監視車両が点々と止まっている道を進むと国道6号線水戸街道と交差する。水戸街道は生命線でもあり、一般車も走ることが可能だ、そしてこの国道を境にして入ることが出来ない立ち入り禁止エリアだ。 この原発炉心から1790mの地点で放射能レベルを測ると2.3マイクロシーベルトだった。以外にも少ない。但し場所によっては12マイクロシーベルトを超えるところもあり、人は住めない。鳥も鳴いてるし植物も生えてる、廃墟と人がいないだけで何も変わらない場所だが測定してみると見えない力が支配していた。しかしながら大抵のところではほぼ問題の無いレベルまで落ちてきているので、通常の生活には問題無いだろうから、規制解除してもいいと思う。  

至る所に止まっている監視車両が不気味だ。原発近くは規制によってこれ以上近づけないので、海岸線を北上することにした。水戸街道は通常走行可能で左右が朽ちたガソリンスタンドやコンビニやファミレスでなんだか不思議だ。 海に出れる所を曲がり、海岸線に行くと、高い堤防が作られていて、海は見えず松林で風光明媚であっただろう場所は埋立地の様であった。

誰も住んでない土地を過剰な堤防で守る必要がありうのだろうかという疑問が湧くが、復興という名の無駄使いに見える。こんなもんが海岸線全般に作られているんだから、もうびっくり驚くしかない。過剰だしどれだけ金使ってるんだろう??

そしてその囲まれた中に一軒の海鮮問屋らしき店発見 ポツンと一軒だけあり目立つ。 中に入ってみると新鮮な魚介類が安く売られていた。 この近海で取れたものらしい。日持ちしそうな乾物を数点購入した。 そしてその近くの断崖の上にある神社発見。ここは津波の損害はなかったらしく健在、そして絶景。この場所を後にして、ここから本日泊まる松島に向かって移動、津波で綺麗にさっぱり削り取られた低い土地は、とにかく途中の道が綺麗で、車も少なく快適だった。

復興バブルで作った無料で快適な北陸道を走り松島に到着。海沿いのいかにも津波の被害が凄かったであろうホテルに到着。 部屋から松島が見えて、肌すべすべの温泉に入って美味しい食事とビールを味わって1日目終了。 おやすみなさい。 

朝起きると クズってた天気は予報に反して大晴。さすが晴れ男パワーだ。部屋から見る松島は太陽が差し新緑が輝いてみえた。美味しい食事を済ませて、チェックアウト、それにしてもこのホテル海沿いなんだけど、見渡しても津波の被害があったとは思えない。 チェックアウト時ここ津波の被害なかったのと聞いたところ、全く持ってなかったのとのこと津波も前の道路に水が来ただけとのことで浸水もなし、どうなってるんだろう?たったの海抜5mだよ?あれれ津波って15mじゃなかったっけ?

さらに松島の玄関に行くとそこは津波以前と変わらない姿が残っており、海沿いの商店街は残り 高い堤防も無い、風光明媚な感じはそのままだ。

福浦島を観光するために橋の袂にある料金所についてみると、津波の高さが示してあった。写真撮り忘れたがなんと背丈くらい、目の前海なんですけど。ちょうどその高さは海面から3mくらいだった。台風の高潮レベルなんじゃ無いのかななんて思って、Googleマップを見るとなるほどそういう事か。当時津波は東から進んできており、仙台東北を直撃した。その大被害の仙台のわずか上に当たる松島は全く被害が無いのだけれど、理由は簡単、進んできた津波は男鹿半島にぶつかり、減衰、さらに宮戸島に阻まれて迂回して松島湾に到達、この時松島湾は見ての通り入り口が狭く湾内が広いために流入する海水の量は堰き止められてかつ湾内の水深が深いために分散し、海面の高さは津波の実高さ同様になったという簡単な物理現象の結果ということがわかる。データで見ると松島は2.9mでありこの地区最低だ。ご存知のように津波は海面の高さが変わる現象だがそれは体積の変動であって、深い海では何も変化がない。日本海溝付近では50センチも変わらないだろう。この簡単な物理学がわからずして日本は一応の津波対策してたんだから呆れる。外洋に面したところに原発立てたらそれはイチコロだ。 地形的に波が集まるような絞られた場所は逆に高くなり、シュミレーションで簡単に解りそうだ。よって塩釜と隣の石巻は明暗を分けたけど、この現象を理解した上で今回堤防が造られているかは謎である。 

 

松島以外はほぼ全て高い堤防というか塀で海は閉鎖された海沿いを、バブル北陸道で快調に気仙沼に向かった。無料で快適至極。gwなので意外に車が多いのには驚いたが景色も新鮮で本当に快適だ。無かったころより1時間は短縮して3.11以来の気仙沼に到着。高速を降りて懐かしい道の駅に着くと素晴らしく綺麗になっていてコロナだけど、人混みには驚いた。地方の人は以外にも気にしていないのかもしれない。懐かしいプライベートビーチは奇跡的にも残っており前にあった線路と民家は無くなっていたが、崖下にあるビーチなのでここだけは堤防が造られていなかった。その他は堤防堤防で美し海岸線は全くもって見えなく。その姿を見るにはドローンを飛ばすしか無いという残念ぶりだった。 ここにいると閉鎖的な気持ちになるし、ここまでして何かを守る必要があるのかと思えてくる。海岸線から少し下がれば高台だし土地は余るほどあるのだ。 

それにしても復興パワーは凄い、どさくさ紛れに津波と関係の無いところまで綺麗になっていた。 そんな気仙沼を後に、風光明媚だった碁石浜を過ぎて、今日の目的地2泊目の宮古浄土ヶ浜のホテルにまたまた無料道路で向かうことにした。 気仙沼にこんな橋いらないでしょの、復興の象徴的な自慢の橋を横目に走り、浄土ヶ浜に到着。なかなか綺麗なホテルで、部屋から見る海は絶景素晴らしい。 ここ最近では1−2を争う景色の良いホテルだ。部屋には感動したが、食事は最悪。このコロナなのにビッフェしか選べずしかもまずい。gw価格で驚くほど高いのに、レストランは全てビッフェのみ。岩手でコロナ撒き散らしのビッフェで食事とは驚きだが、その場で焼くステーキも握ってくれる寿司も不味くて最悪だ。頼みのvipルームも銀座の安いクラブみたいで、最低。温泉も人が多く露天風呂も狭いし、ここも最低。 ビールで腹一杯にしてすぐ就寝。お疲れ様でした。 

 

  

あれから10年 時間が経つのが早すぎる

先日あれから1年というブログを書いたが、2日経たずして今日はあれから10年というタイトルを書くことになった。あの大震災が起きて今日がちょうど10年早すぎる。 コロナもあれから10年なんてことを書くのだろうか?今から10年ってどうなってるんだろうなんて思うけど、震災から10年たっても、ちょっとだけ色々便利になったけどほぼテクノロジーは何も変わっていないと思う。ある意味停滞の10年だ。 

停滞してないのは復興東北の活気だが、今でも傷は残っている。当時東京にて地震を迎えて、これはヤバイと思ったものだが、妹が気仙沼に住んでることもあり、色々大変だった記憶が蘇る。 

そして東北道が一時復旧して、すぐに気仙沼に行った時の写真を見直してみよう。

東京埼玉から未だ停電で水もガスも修復されていない気仙沼に向けて、発電機やら食事やら必要な物資を持って出発した。たまたま放射線測定器を持っていたので、福島原発の近くを通ることもあり、途中測りながら向かうことにした。 この頃ガソリンを関東圏で購入するのは難しく、長距離600km近い移動になるので、燃費には要注意だ。 メルトダウンして、マスコミはやんやうるさかった中スタート時は0.3マイクロシーベルト程度で、北に向かうほど上がっていく、郡山付近0.6マイクロになり、国見SAでは最大の3.3マイクロシーベルトを記録、でもここは避難区域でもないので、普通に営業しており、美味しいパンも買えてコロナの宣言時よりはいつもと変わらない感じだ。まあ放射線量は通常生活できるレベルで心配もない。 それでも道路見ると、ガソリンを運ぶ車が多くみれたり うねりがあったりと何時もとは違う感じもする。 途中ガソリンスタンドによるが、関東みたいに大行列という事もなく普通に購入できた。 しかし場所によっては行列もあり、大方田舎のサービスエリアでは手に入りやすく、街に近いサービスエリアは行列のようだった。 

テレビでは、避難だ被曝だの爆発なんだの言ってる割には放射線も少なく、騒ぎ立てるほどのことではない感じだが、距離ではなく、方向性が重要で、原発から北西方面の一部の量が多かった記憶だ。 高速では地震に伴う道路の破損やうねりも見受けられるが、通常速走行には問題はない。地震後は記憶では2週間くらいは通行止めだったと思う。高速を降りると一関では途中崩壊している家もあるが、大地震があったとは思えない雰囲気で、内陸部では大きな変化がない感じだ。 

一関から気仙沼に向かう街道は至って変化なし。しかしトンネルを抜けると雰囲気は一変して、悪臭が漂っていた。そして峠を下るとそこには今まで見たことの無いような景色とさらなる異臭が漂っていた。 現地を見るとこれが亡くなった方の腐敗臭か魚の腐敗臭か分からず恐ろしい。 

幸運にも家族も家も無事だったが、海抜15m以下はほぼ全滅。高台の家の近くにも漁船が押し寄せて、家から見る景色が一変し、建物が流されたために、遮るものがなく、遠く海が広がっていた。津波の威力を目の当たりにした。 

 

改めて見てみると数十センチの高さの差で生死を分けており、これも結果的には運命だが、その差が激しい。それにしても津波は膨大なパワーであることがわかる。自然の力は凄まじい。無事の確認をして、物資を届けたので、一関の温泉に泊まることとしたが、温泉は通常営業でありコロナより便利がよかった。止まって驚いたのは余震が凄く、1時間起きに震度2−4程度の地震があって、いつ大きな地震になるかと警戒して熟睡出来なかったことを覚えている。温泉はかなり濁っていて不気味だ。当時住民たちはこの不安を抱えながら1ヶ月以上過ごしたと思うと、頭が下がる思いだ。 

次の日仕事もあるので長居もできなく帰宅することにしたが、途中原発の近くまで行ってみる事とした。地震で歪んだ高速を走り、規制線技ギリギリで行ける所の限界福島県 四倉港まで移動。 

見た目なんの変哲もなく道路も綺麗だが、人気が全く無く不気味な市街を抜け海が見えるところまで行くと、津波の被害が見て取れる。少し入ると高台で、高台の住宅はなんの損傷もないが、住民が避難しており無音で不気味正にゴーストタウンだった。人がいないというのはある意味怖い。気になって放射線量測ってみると1.8マイクロシーベルト程度で安全レベルで普通に生活できるレベルだったが、国が定めた馬鹿な規定半径15km以内は立ち入り禁止とか30km圏内は避難とかそういう科学的根拠のない非難お陰で、多くの住民が不安と不便さを強いられていた。これは正にコロナの状況と同じで根拠ない自粛や巣篭もりを強制している現在と全く同じだ。この科学的根拠なき規制のおかげで、実は風下にいた半径15km以上に避難した人たちの多くが被曝をしたという人災であるが国は一切保障していない。ちなみに原発付近ではこういった被害を想定して、SPEEDIという風速 風向監視システムを導入して、運用していたが、なんと全く利用されなかったというお粗末ぶりには言葉も出ない。ちなみに 地震警報も当時携帯に送るようなシステムが運用されていたが、3.11の時は一切警報が出なかったた。そういえばせんんじつ静岡で津波警報のテストで煩かったがこれも実際にはならないと思うと馬鹿らしい。コロナの接触アプリもお粗末だが、多くの資金を使って作ってお置いて、全く利用しない、もしくは機能しないと言うからもう政府も国も終わってると思う。まあ使えないマスクを配った段階で、言わずもがなだ。 そんなだからコロナも何も信じれないのだ。使えないアプリを信じてコロナになった人もいるだろうから、恐ろしい。3.11の時も同様、国の指示に従って、距離は離れているが、放射能が多い風下に逃げた為に多く被爆して亡くなった方も多い。完全に人災だし、殺人に等しい。 最低だ。 そんな全く頼りなく信頼感ゼロの言うことを多くの人は聞くんだから全くもってわからないものだ。 

そういえば、あの時もコロナと同じで100mでも離れれば普通に食堂もやってるし、放射能汚染で怖いが、地物の焼き魚定食も食べられるというお粗末ぶり。8時以前ならお酒飲んで騒いでも良い今と同じだ。ここはちょうど風上に当たるので、東北道の国見サービスエリアよりよっぽども近いが数値は半分以下を示している。 

こうやって10年経ってみると、ダメなことは今も以前も変わらないが、被災地はほぼ復興して復興税による復興費により街は新しくなって、今や被災の後も残しているところだけで、ほぼわからないのが現状だし、むしろ綺麗に近代的になっているくらいだから時間はすごい。 コロナ後も10年経ってあんな頃もあったね!なんて微かに思い出せるくらいなら良いが、10年後も密は禁止、マスク推奨、自粛生活推奨なんて言ってそうだから怖い。なにしろ今でもテロの警戒に注意しましょうなんて車内放送が流れる始末だし。どんどん不便で規制が増えて、気がつけば日本は社会主義化してくのではと心配になる。コロナも東北の復興と同じで、コロナ税とか徴収して、国はその金を全て株に投資して、10年後日経平均株価が10万円とかなっていてもおかしくない。 復興同様一部の人がコロナで株価が10万円になってよかったね。なんてことが実際に起きそうと思えるんだから何が真実かわからないものだ。  

あれから一年 桜が綺麗だ。 

ああもうコロナから1年だ早い早い。丁度一年前の今頃はまだコロナも他人事のように思えて、これほど一大事になるなんて、これっぽっちも思わなかった頃だ。去年の今頃ポルシェ911とか呑気なこと書いてるし、次の週は流石にコロナ話題書いてるが、スキー場からロープウェーで山に登ったが、マスクしてる人も居ないし、感染対策だのなんだのは一才なく対岸の火事の様に思っていた。この頃株が急激に落ち始めて、世界は大きく変化し始めた時だったが、全くもって呑気すぎる私には今思うと飽き飽きする。おかげで気がついた時には株は大損だったし、まともな判断ができなかった自分が悔しいが今でも同じだ。株価はその時の2倍にもなってもう何だか分からないし、まだ海外に行けなくて、海外への飛行機はほぼ飛んで無いし、もう世紀末的な様相だけど。 経済は動いてそうで、私には現状が謎すぎて全くもって理解できていない。

そんな中だけど現状を受け入れるしかなくて、コロナバブルに乗り切れなかったとしても、なんとかまだ砕けてない大波に乗り始めて謎の株高には一応乗れたけど、いつ砕けるか分からないし、明らかに去年とは世界が変わって居心地が悪くなったのは事実で本業も冴えない。まあマスクもインフルになりにくいとか、花粉症に良いとか、悪いことだけじゃないし、密も減って、多少は車も空くし、いい事もある気もするど、自由が失われた感じもあるし今後の経済が不安でならない。一度の人生いろいろあるけど、こんな経験もドラスティックで思い出深いし、戦争のように若い命が蝕まれる訳でもなく、通常生活が営めるのだから、良しとして、結局こんな状況をエンジョイした方が勝ちっていうのが、最良の選択では無いだろうか? 

そんなことで、1年を記念すべき昨日は気持ちも新たな桜を見に行ってきた。

天気は曇り予報だったけど、空いてる高速を直走り伊豆に向かう。レンジローバーでワインディングを満喫して、霧の合間から遠く駿河湾が見える、美しい。なんか天気が回復しそうな予感。尾根沿いを走ると霧の中だから、海側に降りて一つ目の目的地に向かう。それにしてもこのレンジローバー峠でもノーズが軽くて、気持ちよく走ってくれる、SUVなのに峠も楽しい。朽ち果てそうな懐かしのハトヤを見ながら海沿いを進むと良くバイクツーリングで行っていた食事ところに到着。分厚い刺身定食とあら煮を頼んで、大満足。特に刺身が厚くておいしかった。

本来はここから河津桜に向かいたいところだが、今年は早くもう完全な葉桜だし、せっかく伊豆なら早めの桜を見たく、海沿いを散策してみる事とした、走ると、河津なのか所々で桜が咲いておりしかも満開で期待が持てる、 どこか桜のスポットがありそうである。途中通り過ぎそうな場所で桜発見。かなり嬉しい。 気温も暖かいし、春気分絶好調だ。 途中絶景スポットによって、山上に登ると素晴らしい景色が広がっていた。そして天気も曇りから晴れに青空が見えて最高だ。 

景色と海を堪能して、ここから南下していくと桜が道沿いに咲いてるところ発見、遠く望むと展望台の様なものもあり、車を置いて歩いて行ってみる事にした。ここはあまり通らない裏道で、しかも日頃なら行き過ぎているところだが、この日は桜が存在をアピールしていた。

車を置いて歩いて15分くらいすると、絶景ポイントが現れた、伊豆の東尋坊のようだ、柱状摂理が美しくそして桜も美しい、なんと言って海が桜色に染まっているのには感動した。 人がいないのもまた良い。

また海岸を見ると大きな石に楔の跡がある、調べるとどうやら江戸城の石垣の材料をとったらしく、当時にとがハンマーで叩いて石を割ってた姿を想像すると、石垣のコストは凄まじいなーなんて思いを寄せるけど、300年くらいで今こんなに便利になってるんだから、全くもって謎すぎるし時間はすごい。あと100年後世界はどうなってるのだろうか?

河津さくらは見れなかったけどむしろ空いてるし、近いしこちらの方がよっぽども良かった。帰りに川奈ホテルでオレンジジュースを飲んで宿に向かった、まだまだ遊び足りないけど、緊急事態宣言で夕食が早いから、ほんと不便。ギリなんとかたどり着いて、食事と温泉満喫。部屋の温泉に入ったり出たりまったりしながらあれから1年かー何だか色々あったなーなんて回想したりアルバム見たり。今日一日が長い癖に、一年が短いという謎の現象。だから一生も短いんだろうなー落胆。 生きてるうちはお家でスティなんてことはしないで、行動的に生きるのが一番だ、家でゴロゴロして至ってただ年老いて行くだけだ。あまりにもやることが多ければ記憶もパンクして、1年が2年分になるかもしれない。そうだそういうことだと思う。 

帰りは最高の峠をSUVらしく無い走りで満喫して帰宅。宣言の効果か天気の影響か道は空いてて快適だった。何度も書くけどコロナから一年か、あと1年どんな一年だろうか?考えただけでもゾッとするが、頑張るしかない。 お疲れ様。 

タイカン体感 コウソク体感

緊急事態宣言でも夜8時まではいつもと変わらないから、コロナを超えてやってきた、ポルシェのタイカンを試乗してきた。 本当はタイカンじゃなくて、マイナー間もないマカンGTSの試乗予定だったんだけど、偶々そこに入りたてホヤホヤのタイカンあり、試乗する事となった。 まずはマカンから試乗。マイナーチェンジしたGTSはあらゆる部分が洗練されて、上質になっていた。特にアストンのdbxを試乗していただけにまだ記憶も冷めないうちに試乗できたのはラッキーだ。特にロードノイズが低減されて、乗り心地が良く、タイヤからの突き上げなどが少なく、それでいてロールが少なくdbxと比較しても全てが上質に感じられた。車体が軽いせいか、加速も十分でこれも同等程度で、十分だった。それでいて価格は丁度半額なんだからバーゲンだ。唯一ユーロ規制の為、勇ましい排気音は少なめだが、まあ楽しめる。 やっぱり最新が最良なポルシェだった。

さて本題のタイカン、とにかく存在感があって、オーラがある。カタログやウェブの動画や写真では全く分からない。これだからリアルは大事だ。二次元の画面では芸術的な素晴らしいデザインになればなるほど伝わらないものである。だからリモートなんかで画面見てても、プレゼンなんて出来ないな。政府は馬鹿じゃないかな。やっぱりリアルだよ、現実現実、五感大切。いやもうこれだけでも欲しいと思う、洗練されたデザインだった。

ちょっと写真が悪すぎて全く伝わらないな、 911よりスポーツカーぽい。乗り込んで見ると、液晶画面が多く今風で、メータパネルも全液晶だが、つまらないくらいにシンプルだ。それでもテスラや他の電動カーに比べれば車的だが、もう少し遊び心があっても良いと思う。気持ちが昂らない。 特になんお儀式もせず普通に発進。そして普通に進む。違和感ゼロ。これって凄い。さらにタイヤついてるの?って言うくらいにひと回転でも差が分かる、独特の感覚。そのまま公道に出てアクセルを踏み込むとスムーズに加速、全然普通だけど目っぽう静か。そして本来は耳障りなインバータの音が中々心地良い。感心。 前が空いたので全開すると、ガツンとキックダウンして、内燃式エンジンでは味わえない異様な加速をする。唯一気になる派手なキックダウンしてからは、インバーターの音と、ロードノイズの少なさと加速感は、ジェット機と言うよりもリニアモーターカーの感覚。 リニアは上海でしかの乗ってないけど 汗。フル加速時はふっと頭の血が下がる感じで気持ちいい。私もR35 GT-RやAMG、今でもR8に乗ってるけどこの加速感は初めてで衝撃的に楽しい。いやもうこれだけで虜。特にロードノイズの静かさと、乗り心地のよさは圧巻で何がどうすればこうなるのか、最近ブレークスルーがあったのかな?ここ数年の進歩は素晴らしい。ブレーキも不必要に優秀だし、回生減速も自然、さらにコーナも素晴らしい、コーナ出口で踏み込んでも嫌な動きがなく、食いついてくれる。EVスーパーカーリマックも開発に絡んでるのだから、そりゃいいに決まってるけど、完成度の高さは驚きだ。これリマックのブランドだったら5000万だな。ポルシェタイカン安いウルトラバーゲンお得。 

今まで色々な電動カー乗ってきたけどみんなどれも、気に入らない点が山ほどあったけど、短い試乗だったけど、この車はそれがないのが凄い。強いて言えばもう3速位機械式ミッションがあって、操作する楽しみがあれば良いが、高度な要求をしたくなるくらい、車としても出来が良い、いやスポーツカーとして、コンフォートカーとしても出来が良かった。 

買う気満々興奮でディラーに戻ったが、航続距離聞いて敢えなくガックシ。カタログ400k実用300kとなればもう軽井沢往復は無理だし、バッテリー容量も大きいから日本の充電設備じゃ充電に時間がかかりすぎる。 ポルシェの高速充電なら満タン40分と早いが、ディラーにしかなくそれも少数だ。 2030年に内燃機関を廃止なんて言うけど、規格もまちまちだし、毎年充電方法が進化するから、まだまだ追いつかないな。本当にやる気あるのかな。国は全コンビニやファミレス、役所、郵便局、公共施設に漏れなく充電設備を配備すべきだ。当分はこの手の電動カーはお金持ちのおもちゃだな。まあオモチャにするならすぐ飽きるけど、買いで、未来先取り、人生前倒しだ。 

後は水素になって燃料電池になれば瞬時にチャージ出来るから、水素期待だな。電池変えれば水素対応になるから、ポルシェはどちらも対応可能だし、他の自動車メーカの一歩先を進んでる。 ハイパフォーマンスかーこそ電動だし、難しいカテゴリーに挑戦するポルシェは流石だと思う。トヨタも良いが、ミライじゃ知り得る情報も少ないから、トヨタもやるべきだよ。レクサスブランドの水素スポーツカー絶対。二次電池は否定的だけど水素電池なら環境に優しいし、水素なら内燃機関も動かせるし、とにかく水素は期待だな。頑張って欲しい。 いやもうテスラが商用車以下に思えたし、車作りの会社が本気で作ると凄いなと思った、開発費も生産コストも911の倍はかけてると思う。

だからそりゃマカンも良くなるはずだ。今まで三味線引いてたのね。だったらきっと近いうち航続1000kなんてものがリリースされそう。その頃インフラが整っていれば良いけど無能政治だから、充電渋滞で人が殺し合わない限りか、充電設備によって国会議員の懐が暖かくならない限り、まだまだだろうな。残念。今回の試乗で初めて電動カーの明日を見た気がする。やっぱり水素だな。水素なら感性に訴える、内燃機関もクリーンに動かせるし、燃料電池に使える。化石燃料に依存しないでしかも炭素はゼロだ。最強。 やっぱり日本は発電国家になるべきだな、世界でも類まれな地形で核発電には最適な深海が近くにあるから、私が総理なら10000パーセント安全な電力供給と水素供給のインフラ作るよ、真っ先。資源がない日本でも資源国家になるから、生き残るのはこれしか無いな。でも生い先短いから変な期待をするのはやーめた。  

  

追記 

高速走行のタイカンは単調で面白くないけど、移動する手段としては、乗り心地もいいし、追い越し加速などが自由自在、さらに驚くのは風切り音の少なさだ、追越車線を走るような高速走行時の電費は大体4km/kwhで360km位走行することが出来そうだ。しかし楽しいからと言って加減速を繰り返すと3km代に落ちるので、300km走らないからそうそう楽しい走りは限定的だ。高速コーナの仕立てはしっとりしてるがが、車体が重い割に、ロールも少なく、限界が高い。弱アンダーステアの傾向があって、限界近くでは重さを感じて、リカバリが難しそう。コーナを限界近くで楽しむのなら911の方が楽しい。とは言え電動車が911と比較できるんだからそもそも凄いことだ。そんなメリハリのある楽しい走りをした高速と一般路を走った平均電費は3.0km/kwhだった。実用上は300k−400kといった所だろうか。遠乗り不可能、軽井沢すら往復不可能、帰りは地獄だ。

今回少し足を伸ばして走ってみたが、新しい感には感動したが、すぐに慣れて、むしろ面白くないかもしれないという感覚になった。シフトする楽しみもないし、エンジンの抑揚あるパワーとリンクした音もない。安楽だけど単調だ。こういったスポーツ電動カーは新し物好きや、とにかくスタートでリードしたい人や、高速で抜きまくりたい人には最高だが、峠の走りを楽しんだり、機械を操ることが楽しみに車好きには向いてないと思う。人間は贅沢な生き物だな、良い物にもすぐ慣れてしまう。まあだからこそ、技術革新があるわけで、時代は進歩していくのかと思う。そういった意味ではコロナも慣れて欲しい。

コロナバブルの謎?

あれから1年。本当にもう株価は世界的に高くなって、気が狂ってるとしか言いようがない。6月の20000円台の頃にコロナバブルについて書いたけど、その頃は20000円ですら高いと思っていたけど、海外との交流も途絶えて、世界的ロックダウンの多発、リーマンを超えた経済の超低迷、戦後最大のGDP低下、などなど悪材料は100に対して好材料は1の状態だ。そんな状況なのに、半年経って今はもう28000円超えて、30000円目指してるじゃないか。吐きそう。謎。意味不明。心配。バブル崩壊。 

そこでチャート見てたらなんだかあれれ、見たことあるトレンドだなーと思ってみたら、なんと、感染者数のグラフと株価は同じじゃないか?なんと感染者が増えると株価が上がるという理解不能の株価ということを発見した。科学的に全く意味不明なんだけど、とりあえずグラフを重ねてみた。 

日経平均株価とコロナの死者数の推移は完全に一致している。

このグラフを見ると色々推察できる。本来なら世界的な感染者や株価を見るべきだかが、日本に絞れば、5月から8月のお盆前までは、意外に誰でも想定出来そうな動きで、感染者数も減って、コロナも減るかなという期待から株価が上昇している。8月の第二のピークでは株価も落ちて、まあコロナの関心度も高いことがわかる。しかし、GOTOトラベルも始まると、反して感染者は減り続け、株価かもゆっくりと上がり続ける。経済が動いてきた感もあり期待感と共に、この辺までは株価と感染者の関連は常識的に推移していると言える。 

所が11月を境に何起こったか分からないが、株価は上昇に転じた。大統領選が控えたとことはあるが、バイデンなら株価は落ちるとさえ言われていたので、関係は無い。しかもアメリカこの11月から爆発的に感染者が増えており、アメリカの感染者が落ち着いたということでも無い、ヨーロッパが減り始めたが、ヨーロッパの影響を受けるとも考えられず謎である。唯一ワクチンが取り敢えず出来上がった感はあるが、ワクチンの効用はまだ判らないし、100%効いてもコロナ前には戻らない。

グラフをよく観察するとさらに謎が深まる。GOTOが始まると感染者は減り続け、東京含めたGOTOがスタートしてもほぼ横ばいである、自粛と感染者数の増減にレスポンスが極めて高いコロナにも関わらず、人の移動と感染者数の増え方はリンクしてない。 唯一GOTOイートはまあ関連もありそうだなと思うレベルだが、これも意外にレスポンスが悪いのである。 

 

これらのデータを見ると、明らかに株価の上昇と感染者数の増え方は連動しており、全くもって科学的では無い。さらに驚く事実としては、死亡者数の累計と株価の移動平均線は全く同じだ。人の動きとと感染者数はリンクする筈なのに、8割おじさんの予想と全てが反対だ。全てに不可解である。一体この不可解な現象を認識しているのはどの位いるのであろうか、マスメディアも一切取り上げてない気がする。特集を組んでもいいくらいだ。そもそも、そんな事は政府がやるべきであって膨大な科学的なデータをこっそり貯めて居るんだから、貯めるだけじゃなくて、解析して欲しいものである。得意のAIと計算能力世界一を誇るコンピュータ富嶽なら一瞬で答えが出るだろう。もしや宇宙人に支配されてるとか、いやアメリカの謎の組織に支配されている、実は中国のパイロットカンパニーかもしれない。そんなことさえ思えてくる。 

全くもってそう言う情報が、表に出なくマスコミがウケ狙いの都合の良い報道をするから事実が伝わら無い。マスコミの問題かどうかはあるが第二の緊急事態宣言してから感染者数が落ちてきており、国の対策も効果を増してきて、みんなで閉じこもり作戦頑張ろうなんて、雰囲気になってるけどさてさて本当なのだろうか? 

そこで PCR検査数と陽性者数を比較してみた。なんと緊急事態宣言からPCR検査の数が減っているでは無いか、そういう事か、増えたら脳無し政府がバレるから、偽装工作に余念がないことがわかる。それでは当然陽性者も減るのは当たり前で、極論検査をゼロにすれば感染者もゼロだ。もっとも容体の悪い人が減ったと言う面もあるだろうが、できるだけ検査を絞るという1回目の緊急事態宣言と同じ手法を取るとは呆れたものだ。マスコミでは知ってか知らずか毎度陽性者数しかクローズアップされてないから、閉じ籠りが効果的な錯覚をする。もちろん効果的ではあるが、閉じ籠りの代償はコロナの命よりも大きい筈だ。 

まあまあこんなこと書いたってどうにもならないんだけど、ならないなら書いたほうがいい、政府はこの1年なんの対策もせず、金のバラマキと、マスクのバラマキしかしておらず、コロナが増えると、原始的な閉じ籠り作戦を実行する。第二次世界大戦の特攻隊の逆発想だ。世界トップクラスの先進国とは思えない。前にも書いたが本来なら島国日本、コロナ対策はし易いし、お金もあるからwithコロナに向けて世界第一位の対ウイルス最先端先進国になっていた筈なのに、無残に取り残された。無能政府のおかげだ。それでも株は上がり市中に国民の預貯金が流れてるのだから不思議だ。それも不思議だがまだまだ本気でお金刷ってるなんて思ってる人居そうだから、世界は平和だ死んでも治りそうも無い。もうマジョリティーの行動は完全に私には理解不能だし、到底株も感染者も予測つかないから、もう田舎に引っ込んで、疎開でもするかなーなんて本気で思ってしまう。いやはやあれから1年かーこの先どうなるのだろうか、さてさて半年後が楽しみだなんて思ったけど、死亡者数累計と株価が完全連動してるならば、株価は5万円超え青天井目指すはずだ。狂ってるけど今からでも遅くはない、株は買いだし、怪現象コロナバブルに興じるのいいだろう。しかし必ず崩壊するのは忘れずに、その時はあれよあれよという間に、一気だろう。  

アストンマーチンDBX試乗

感染者が増えると株価も上がるという狂った世の中で、そろそろ本格的に経済が破綻するんじゃないの?って時に、アストンを二台も乗り継いだアストン好きとしては、WEBCGで松任谷がべた褒めしていたアストンマーチンDBXがやっぱり気になって。再度試乗してきた。

前回は雨でさらに夕方って事もあってあの時は印象も良くなかった。すごく良かったら買う気満々で行っただけに、今回TVでのインプレ見たら、え?何そんなに良いの?て事になって、そりゃそうだよな、550馬力の高級車の印象は、雨じゃ判らないよね!。という事で、昼間明るい時間に高速含んでの試乗となった。

さてさて時間も少ないので、世間話もそこそこに、試乗となった、今回は前回のグレーに変わって白の車体、途中来る時見かけた車だが、とっても目立ってたが、キャラには合わない感じだ。デザインは有機的で、曲線が多く、面構成が複雑だ。アストンらしいといえば、アストンらしいアイコンもあるし、車好きならアストンとすぐわかるデザインで、誰が見ても高級車に見える。ただ無条件にかっこ良いかといえば、レンジの方が洗練されてるし機能的でカッコいいが、何処にも無いアストンらしいデザインだ。乗り込むと動物愛護が如何のこうの言ってる割にはオールレーザでとっても豪華。まあ動物愛護とかいうなら、牛も豚も鳥も全ての生き物は食べないでほしい。でも確かに代用品があるのに、過剰な虐殺は制限は必要かもしれないがこの辺コロナもそうだけど、科学的じゃないんだよね。コロナの命は大事でもそれ以外の命は全くもって、話題に乗らないし、動物は食べまくってるけど、動物の皮は駄目とか、説得力なし。横道それたのでインプレに戻ろう。 

豪華そうな室内はベンツのそれを流用してるから、そこそこ使いやすくて信頼性もある、アストンには珍しく使えるナビがあると言うも良い。エンジンを掛けると拍子抜けでAMGの派手な演出は控えめだ。 

走り出しは穏やかで、小回りが苦手、この回転半径だとオフは厳しいと思う。そんな感じで公道に出て高速を目指す、高速までの下道はいたって普通の車、少しタイヤからのショックに硬さがあって、明らかにレンジローバーより硬いし、ここまで乗ってきたr8と同じかも知れないと言う印象はあるけど、許容範囲内だがスポーティーにそこそこ硬い。その代わりエンジンの音はジェントルで、AMGのようなドロドロ言うこともなく軽快で普通。なんだか500馬力超えのハイパフォーマンスエンジンの車とは思えない。ロードノイズも比較的抑えられてて、静かな方だと思う。少なくともレンジローバベラールよりは静かだ。 

さてさて肝心の高速に入る。再度の緊急事態宣言ということもあり、高速は空いてて、最高の試乗環境だ。アクセルを踏み込むと、意外にターボラグも感じず加速する、でもなんだか加速感があまりない、早いの遅いのか判らない、RS5みたいに少しタメがあって分厚いトルク歯切れの良い乾いたサウンドで加速するでもなく、自然吸気エンジンのようなフィーリングで比較的印象の無い音を伴って加速していくが加速感が感じられない。 モードを変えてみたがそう変わらないから、とっても不思議。車重が重たいからかなと思ったけど、月並みの2.5トンくらいだし、トルクを聞いたら70kgというから更に不思議だ。首都高のコーナはなんといっても目黒線に限る、連続S字コーナがあって空いてるのは、都心ではここしかない、ある意味勾配のないターンパイクだ。目黒線に入って限界8割くらいでコーナに入ると、車体はほぼロールもせず安定して曲がっていく、更に出口に向けてアクセルを全開にしても、普通なら怖いくらいロールして、フロントが逃げ出しそうな場面でもタイヤが食いついて、すっ飛んでいく感じが少ない。それでも重量があるから生粋のスポーツカーの様には飛ばせないが、SUVということを考えればコーナ限界は高いし、スタビリティも高い方だ。なるほどこの為にダンパーが硬いのかということを理解したが、この手の車でここまで飛ばすと本当に疲れそうだし、そんな走りは公道じゃ中々機会もないから、ちょっと宝の持ち腐れ感を感じた。

まあそれはそれで所有感も高まるから良いとして、確かにハンドリングはいいし、アクセルとエンジンのフィーリングも良い、5000回転を超えれば比較的スポーティーなエンジン音も聞こえてくけど、500馬力超えがわかりにくい滑らかな加速をする。 

松任谷はインプレしながら良い良い言ってたけど、私は終始無言だった。ハイペースでは運転に集中することで一杯一杯で最早喋りながらなんて不可能だと思う。なので松任谷は余裕のあるスポーティな走行ってことだと思うし、まあそうだよね。重い車だから本当にきを使う。行くときは一気だもんね。 リカバリも動作が派手だ。 

では喋りながら走る様な一般的なスポーツ走行ではどうかというと、エンジン音も大人しいし、ロールもそもそもしないし、DBXならではという場面が無い。 松任谷は褒めすぎだな。多分基準がアストンのDBSとかと比較してという感じかも知れない。 

帰路はゆっくり高速を流して帰ってきたが、この車は確かにパフォーマンスは高いけど、それを活かすにはそこそこのスキルもいるし、燃費もリッター2k程度まで落ちるだろうから、なんか現実的に宝のもちぐされ感が強い。また70kgもスペック的にはある高トルクエンジンだけど、体感は50kg程度の加速感で、通常のシーンでエンジンのパフォーマンスを感じることも少ないと思った。コンセプト的にはスポーティーなSUVということだろうが、重くてでかいSUVにスポーティは物理的に難しく、スポーティにすると常用のシーンで快適性とかトルク感とかまったりとした特有の乗り味が薄れてしまうのかも知れないと思った。 

そうなると、この一台でというのはセレブが購入する高級車なんだから、一台だけということもなく、スポーツカーは専用のものを所有して、ゆったり乗りたい時はSUVという二台持ちの選択になるだろうから、DBXは難しい車だと思った。ある意味とっても難しいことにチャレンジしたアストンは凄いと思う。DB 11なんかより圧倒的にコストかけてるのに安いし、総重量3トン近い車が2トン以下の車の特性に近くしたいというのは物理的に無理がある、やっぱりスポーツ選手はみんな軽くてスリムだよね。

でもどう思い返したって、松任谷のインプレは変だな、電気自動車とか偏った車ばかり乗ってるからかな。もしくはもう歳で感性が低下したのかな。いやそうだよ、自家用車はGT3とテスラだし、同じくべた褒めの田辺さんなんかもう老人で、自己所有車はコンパクトのBMWだもんね。もうあまりあてにはならないな。 

結果的に欲しい病にはならなかったわけで、何か買いたい病の私としては、それはそれで残念だった。理由は総合的に見て、これなら半額で買えるデザインでは劣るマカンGTSの方がエモーショナルで全然いいと思ったし、二台持ちならやっぱり乗り味が良くて、ゆったりとした気分が味わえる、レンジの方が選択肢としてはアリだと思った。強いて言えば、都心の高級マンションに駐車場が一台しかなくて、スキーもいくし、ゴルフも行くという少しアウトドアな目立ちたがり屋のおじさんにはいいと思うけど、生憎車は二台持ちが好みだ。そうねそうだよ、マカンGTSやディーゼルのクワッドターボのアルピナXD4も気になるし、レンジの新型も気になるなー。コロナでこの先どうなるかわからないし、色々心配だから、もう少し様子見て本当に良いなという車が出るまで待つかな。  

新年あけましておめでとうございます?。

2021年も始まって、本来なら除夜の鐘を聞いて新年を祝うはずなんだけど、そんな鐘の音も聞けず、年明け早々から緊急事態宣言と全くオメデタイ事なんか何一つなくてあけまして残念という年明けになった。でも良く考えれば8割おじさんの計算ではもう日本人は絶滅してるはずだけど、なんだか生きてるどころかむしろ死者数減ってるんだから実は超絶にオメデタイ。改めて明けましておめでとうございます。 

現実社会でも唯一国民の金を使い込んで株を買い込んでる日銀のおかげで、株価だけは高い始末という最早バブル相場、これもメデタイ事と言えるだろう。本当におめでとうございます。これが日本だけかと思えば、アメリカだってバブルだし、ヨーロッパだってひどい経済状態なのにバブルだ。

でも直近2021年明け見たら、ワクチン持ってるイギリスでさえロックダウンだし、ヨーロッパも規制だらけ。カウントダウンなんか中国以外寂しいものだ。年明け大騒ぎしてるのは、震源地の中国だけで、その他の国は自粛一辺倒だ。この現実を見れば、これって新しいタイプの戦争なんじゃないって思うんだけど?いや事実結果的に見れば勝者中国の新しい戦争だと思うんだけど、誰も思わないのかな?。結果負けてる日本、どんな反撃すると思ったら、まあボケ老人集団とスマホとゲームとSNSで骨抜きにされてる国民。そんな認識もないわけで、同調同調右に習えでマスクと金配りと自粛要請しかできてなくて、全く対策も出来てないのというのが実情。悲しい。  

そんな中だけど、まあ世界的に新しい戦争状態だとすれば、なんとも穏やかな戦争と言えるかもしれないし、それなりに工夫すれば人生楽しむことも可能だ。その一つとしてはgotoを使った旅行などがそれだ、とってもリーズナブルに泊まれるので、今まで高くて躊躇していた宿に泊まる事が出来たし、クーポンでおみあげも買えて旅行好きにはとっても楽しいシーズンに違いない。 またコロナで、リモートしてた人たちは通勤しないし、こっそり仕事もサボれるからこれも独身貴族には最高だったかもしれない。緊急事態宣言の時なんか、渋滞レスで観光地もガラガラ、自然を楽しむには最高だった。こんな経験はなかなか出来ない。私も通勤面倒だから東京のホテルから通勤というちょっと贅沢な楽しみをする事ができた。

いい事があれば悪いこともあるのが世の常だ。この状態で負け越してる日本は悪いことの方が多い。とっても経済がダメだ、書くのも甚だしいくらい実態経済はボロボロ、GDPはマイナス6%で相対的にはマイナス10%だ、いや実態はそれ以上だと思う。でもこんな事よりも国がコロナ対策でさらに国民のお金を使い込んで国民一人から2000万円近くを借りてるんだから、いつデフォルトしてもおかしくはない。ざっと見渡して、家族4人なら8000万の借金だから、家族の総資産からそれ引いたら実際の懐事情なんだから、恐ろしい。国に財源ないから一人当たり2000万没収なんてことにはならないとしても、戦後貯蓄税なるもの導入して財産没収されたけどいつそうなってもおかしくないのが実情だ。実際日本でも財産税を導入して最大90%の税金掛けたんだから、ありえない話でもない。そのほか周り見渡しても景気のいい話は一切にないし、飲食店と観光業大変だし、大手企業だって、リモートでアウトプット出せないから、給与の対価の生産性を生み出してる人はごく僅かだ。なんか儲かっていそうな医療だって、インフルも少ないし、意外にみんな健康だから患者が少なく売り上げも減ってるという実態がある。当然行動制限されたら経済活動は縮小するのは子供でもわかる現象だ。 

それでも高いところから見渡すと、恐ろしいほどの高層ビルが建って、そこで人がなんだかわからない仕事をして、生活があって、移動があったりしてるんだから、不思議でならない。高いところから地平線を見渡して、これだけ科学が発達して、100年で劇的な文明社会を作り上げてきた日本。たかがインフルよりは致命的ではないコロナウイルスに怯えて、効果のないとしてもマスクが手放せないんだから全くもって脆いものだなと思う。2021年いやはやどうなるものかな。全然一ミクロンも私には全く想像ができないのである。世界は変えられないし人生一度限りで、同じ時間はないかわけで、受け入れて時を上手く過ごすしかないだろう。さてさてオリンピックも始まる半年後どうなっているのだろうか?  

コロナでも激混み謎すぎるけどRS5で紅葉刈り

gotoもみんな慣れてきたし、感染者が増えてきても、どこもかしこも慣れてきちゃって、そういえばtv見ても意味ないアクリル板も減ってきて、距離も縮舞ってきた。そんな状況だから高速道路も観光地も激混みだけど、そろそろ紅葉も終盤となって落ち着いてきたであろうを期待して、最後の紅葉刈りに行ってきた。 

渋滞も減る昼前に家を出て、途中渋滞区域を回避、幾分離れたところから高速に入ると、微妙な速度で進みんで渋滞は回避できて大成功。20分は短縮。この先は混む場所もないので、サービスエリアによると、バスが蘇って、パーキングエリアは満車。スタバも並んでる始末。まあまあ密。もうみんなもコロナに慣れた感じだな。それにしてもバスは大丈夫なのだろうか? 最近のバスは窓が開かないから、コロナウイルス蔓延なんてこともあり得る。そうなるとn95マスクじゃないとスカスカ肺に入るんだけど、それっていいのかな? だってみんな形だけのスカスカマスクなんじゃないの?

順調に佐久平まできたら車はぐっと少なくなる。みんなどこ行くんだろうね。あの量の車はどこに吸い込まれていくのだろう。不思議。 車も空いているし、遠く北アルプスが見えるのでお気入りの絶景ポイントに急ごう。

いやはや素晴らしい。絶景だし紅葉もジャスト。野生の梨も生っているし、薄く靄がかかって秋らしい。 それにしても浅間山の壁のような山は凄いな芸術的だ。 人もいないので、ここで199グラムのドローンを飛ばす。音が静かなので、近くの高速道路の音の方がうるさくて、ある意味飛んでる音が聞こえなくてよろしい。でもこんな良いところなのに、高速道路の音がうるさくて実は全く落ち着かないところだったりするのは残念だと思う。便利さの代償とは言え対策できるのだから、路面を吸音静音仕様に変えるべきだな。ほんと最低。 

ドローン準備すると、なんとメモリーカード忘れて大ショック、スマホのリアルタイム画像から拾うことにしたけどレートが悪くて、画質が悪い。まあ良いか。 リアルが綺麗なんだから。そうこうしてる内に時間も過ぎて、ランチタイムが危うい時間に、目当ての店は激混みだったので、検索して美味しそうな店発見、即時移動することとした。 

閉店ギリに間に合ってラッキ。田舎蕎麦とスタンダードな蕎麦注文。蕎麦の味はわからない派だからやっぱり歯ごたえしかわからないけど、トロロを絡めた蕎麦は中々美味しかった。アタリ。さて近くの城跡公園に行こう、今日の城跡は二ヶ所目だ。到着するとこっちは混み混み密密で、駐車場は一杯だったけど、うまく停められて、紅葉刈り。逆側から回ったおかげで、人は意外にも少なくて、ゆっくり見れた。

もう紅葉も終わりかと思ったけどイヤイヤ、まさかの真っ盛りじゃないの、素晴らしい。やっぱり日本は素晴らしいよ。ヨーロッパだとこの赤が無いんだよね。紅葉を堪能して、次のミッション夕陽の絶景ポイントに急ぐ事に、あと1時間だ。厳しい。 頑張る。

途中道すがらこんな紅葉ポイントで寄り道して先を急ぐ、この道実は緊急事態宣言の時に知った、絶景ドライブスポットなのだ。道も空いてて、快調緊急事態宣言彷彿。中国語か?

間に合ったーラッキー未だ沈んでない、日の入りは4時50分くらいかな。まだ20分くらいある。計算通りだ。ここから見る荒船山は素晴らしい。 よしよし本当にここから最後のミッションに取り掛かろう。 

以外に夕日が粘るので、5分速攻ドローン飛ばす事に、目的地まであと30km大丈夫か?でもここで飛ばさないと後悔する。

やっぱり凄い、こうなってるのね。絶景。先を急ごう。もう山間は真っ暗だが、開けるとまだ空は少しオレンジだ。車が全くいないワインディングを気持ちよく走り、到着。素晴らしい、まだ空はオレンジだよ。

ああやっぱここに住みたいよなー ワインディングが近すぎる。景色も良いし、駅も近い。最高だ。コロナで物理的に得たものはここだけだな。 妙義山が美しい。 ミッション達成。それにしても駆け足の1日だな遅く出ても十分遊べた気がする。気がついたらもう6時過ぎ、お腹も空いたので、美味しいそうな店を探すとまたもや、発見。あの赤城牛の店だ。

赤城牛といえばふるさと納税でもらう赤城牛カレーこれがうまいの、そしてそれをすき焼きで食べる、良いじゃ無いの、昭和レトロのお店でゆっくり、激混みの高速をスマホで見ながらゆっくり食事、誰もいないし。疎。 肉はその場でスライスするから新鮮、美味しかった、しかも安い、これだけ食べても6000円都心とは大違いデフレ。 やっぱり安中はいいね。 ここでゆっくりして、高速に向かうとまだまだ真っ赤だったけど、うまく渋滞の最後尾にはまらず、ノンストップで帰宅。素晴らしい。ストレスゼロ。緊急事態宣言より、死者も多いし陽性者も多いけど、人の動きは10倍というマックス例年よりプラス。いやもうなんだかマジョリティーの行動はわからないよ、理解不能。 ウンウン株が上がりまくってるのだってもう理解不能だから、私には理解不能降参です。お疲れ様でした。

レンジローバで素晴らしい秋を満喫

バイクで走ると、道路は激混みだから車で遠出なんて全く行く気しないけど、朝早い時間なら渋滞レスで行けるかもということで、朝5時起きで山梨方面を目指す事にした。太陽が昇り、明るくなった6時半に車を出発させる。インターまでの道は空いていて調子がいい。このまま渋滞レスなら、90分で山の中だ。 ナビによればまだ渋滞は発生していない、燃料も入れる時間が惜しいからエンプティ近いけど高速に乗る。この辺はディーゼルは心強い。快調に走るもジャンクション手前で混み始めた。まさに混み始めの原点だな。貴重。5分くらいはロスしたけど、2時間の渋滞満喫よりはまだ良い、それにしてもみんなクソ早いな。5月なんか、車は前後にいないもんね。 そこから快調に走って韮崎に。燃料消費たったの9リットル先日ボバーで行って断念した所だ。 

高度を上げていくと木々が染まり明るくなってきた、美しい。 眠い目も覚めて太陽が眩しく木々を通る光がステンドグラスのようである。唯一無二のステンドグラスだ。もう写真を撮りたい所は山ほどあって、なんだかパー子になった気分だ最高。

林道を走ると景色が開けて気持ちがいい、ここで途中のコンビニで買ったおにぎりを頂く。自然をおかずに食べるおにぎりは美味しい。どちらも毎日では辛いけど、高価なフルコース料理よりも贅沢な気がする。

 ドローンを飛ばしてみてみるとすごく景色がいい、南アルプスから八ヶ岳が一望できる大パノラマだ。そして何と言ってもここには誰もいない。みた感じ半径1km以内には誰もいないのだ。緊急事態宣言を思い出しす。食事も終わって散歩してみると古い看板を見つけた、どうやら遊歩道というか、登山コースのようだ。きっと景色がいいだろうと朽ちた道無き道を行ってみた。

最近人が歩いていないような道を注意深く進むと段々と空が広がってきて、景色が良さそうな感じになってきた。そして素晴らしい紅葉は広がる。なんか景色がよさそうな雰囲気だ。頂上に着くと大パノラマ、ありえない人間ドローンになった気分だ。パラでもここはきついな、気流が荒いし、やっぱり地に足が着いてた方が気持ちがいい。あーだのコーダの誰もいない頂上満喫。 

十分景色を楽しんだが一つ発見したことがある。 こんな山奥で道路も全くないけど、下界にある遠くの道路を走るバイクの音が聞こえて来る。調べるとざっと近くの道路まで8kmはあるがそんな遠くまでバイクの音が聞こえるんだからマフラー交換して爆音仕様のバイクは即刻検挙だな、ほんと静かに山奥で暮らしてる人達の迷惑になるし、近くの住民なんかもっと煩いはずだ。速度超過などよりよっぽども迷惑だ。 そんな音にかき消されて遠くの高速の音は聞こえないが、きっと静まり返った夜は唸り音になって聞こえるんだろうな、自然破壊甚だしい。 

綺麗なパズルのような紅葉を見て無事車に到着、こんなに遊んでもまだ昼前だ。朝早く出れば色々体験できる。さらに車で林道をドライブして、見晴台に到着。ここは富士山が綺麗だ。

そう言えばここに去年も来たな、11月前半だったけど、台風の影響で紅葉はイマイチだったけど、まばらだからこそ、空から見た紅葉は宝石箱のようだった。まだまだ時間があるので、綺麗な渓谷に向かう。 ここは本当に綺麗な山間の渓谷なのだ。 

お腹も減ってきたので、ご飯屋さんを探す事にした。この辺には美味しい店がないからバイクで行っても選択肢無くお決まりだ。ほんとこれだけが残念。だったら住んで店でも開くかな無愛想って名前にしよう。  

結局美味しい所は見つからずというかそもそも無いし、高速が怪しい雰囲気醸し出してきたから、昼過ぎに撤退する事に、高速入ると途中まで順調だが、小仏トンネル手前で渋滞にハマる。2時過ぎだけどありえない。先を急いで、美味しそうな雰囲気のお店発見したけど、大失敗。隣の客はもう長生き出来ないから美味しいもの食べるんだとか言って不味いもの食べてるし。人も多いしどうにも不味そうだったから、デザート食べて帰宅。いやいや美味しい食事はおにぎりだけだったけど、素晴らしい景色と素晴らしいポイントを発見しただけでもこの旅は凄い価値があった。コロナお構い無しで人が多くて今まで我慢してた人は可哀想だな。自粛明けのご褒美は大渋滞で観光地は人混みで、美味いもの食べようにも行列だ。完全に拷問。

無事家着いてまだ明るいから、お風呂に入って、真っ赤な渋滞マップ見ながらニタニタして、お昼寝最高でした。おやすみなさい。  

狂ったコロナの時代はバイクだな。DB7編

先週行ったボバーでのツーリングは最高によかった、何と言っても雲一つない天気だし、紅葉が目に染みるくらい美しかった。そんなこともあって、今週も晴れとなれば、バイクでツーリングに行かない訳には行かない。車なんて前に進まないし、行きも帰りも混むんだから、渋滞満喫のために行くようなもので、ストレスがたまるしガソリンは減るし何も良いことはないのは確実だ。今回はボバーと全く正反対のバイクであるビモータdb7で同じく山梨長野方面に行く事とした。今回の相棒はあのハーレー氏が泊まりで遊びに来ていたこともあり時間とコースに余裕があるから、コロナ真っ盛りの5月に行ったコースをトレースしてみようという事で、なんと我が家から一緒に出る事となった。

日曜という事もあって土曜のような暴力的な渋滞は無いにせよ、圏央道から中央道に入って小仏トンネル過ぎまでの渋滞は慢性的だ。そもそも 圏央道の上下2車線が、中央道都心からの2車線、計6車線が、2車線になるんだから混むのは当たり前で、いつまで経っても道路公団と国は、足し算すら出来ないのかと思ってしまう。いや緊急事態宣言の時はガラガラだったから、みんな出掛け過ぎって事が問題の根源だけど、一都集中という、日本独特の社会の問題なんだからそもそもここ変えない事にはどうにならない。余裕があって可能な人は地方に行った方がいい。都心にしがみ付いていてもなんも良いことは無い。早死にするか、死ねずに病院で飼い殺し延命されるかだ。最低。

渋滞を抜けて、途中サービスエリアで給油する、給油のおじさんと話すと、今は緊急事態宣言時の5倍の人だそうだ、まさに8割減。 確かにそんな感じだが、印象的にはそれ以上な気がする。路面の状況がイマイチなので、峠に入らずそのまま高速を進む、途中富士山とDB7をパチリ。美しい。美しすぎる。ハーレー氏とバイクを交換して、DB7の試乗を堪能してもらう事に、何と言ってもバイクは乗って見なければ良さは判らない。美しくても走りが悪ければ価値はない。 その間いつも乗ってるDB7を客観的に見ながら走る。いやーなんだか美しすぎる、バイクじゃ無いな。今まで見たあらゆるどのバイクより走る姿が美しい。キラキラ輝くビレットパーツと、フルカーボンの赤と白の美しい車体が太陽に反射して、さらに遠くの紅葉がそれを引き立ててくれる。素晴らしい。 

笹子峠を抜けると、目の前は雲、雲海が広がって感動。これを見れただけでも価値がある、そのまま雲の中に入ると真っ白、速度を落として高速離脱。 甲府盆地は霧の中で、幻想的で霧の中を走るバイクも幻想的だ。途中高度を上げたところから見る下界はまるで湖のようだった。自然は素晴らしい。 

盆地沿いに沿って走る快走路を走ると、時折霧に飲み込まれた街が見えて、美しい。さらに前を走るDB7が美しく、近ずいたり離れたり無用にしてしまった。 方や私の乗るバイクは同じくイタリアのmvアグスタブルターレで走る宝石と言われるが、最近のブルターレは基本的なデザインは良いが、コストダウンが見て取れて、写真で見るほどはかっこよくなかったりするのが残念だ。 しかしながら、走りは一流で癖はあるが、万能で楽、このままダートにでも行けそうなハンドリングを持ち、この一台でなんでもこなす実力を持つ。トライアンフのストリートトリプルも同様、万能で楽しいが、色気で言えばアグスタが2枚も3枚も上手だ。 

途中景色の良いところで休んで、峠に向かうが途中の名所に向かう道が大渋滞。駐車場を待つ車が溢れて気味が悪い。5月走った時は車一台も居なかったのに、それより圧倒的に感染者は増えてるけど、変われば変わるもので、情報に左右されやすく、従順で、道徳的で非科学的。私は一切ペースを変えてないのでマイノリティーだな。自画自賛。コロナで美味い飯と言ったらこの辺じゃここしか無い店に行く。もう15年以上だ、ほうとうがうまい。 

 

多少混んでいたが、無事お昼にありつけて、パーキングを見れば無患子がなっていた。サポニンが入っていて、天然の石鹸にもなるし羽子板の玉の硬い部分がそれだ。自然はうまくできている。ニャンコがこっちを見て怪訝そうだが、まあ可愛い。さてここからは渋滞もないだろう峠に向かうが、所々ウェットで気を使う。なんだか乗れていないが、ここから一気に峠を越えて長野に向かう、まだ先は長いし、折り返しにも来ていない、もう2時過ぎで陽は傾いてる。 

途中見晴台でコーヒタイムで一気に信州峠に向かう。素晴らし景色を堪能して、ドライのワインディングで高度を上げると、山梨と長野の境だ。バイクはガソリンで走るが、内燃機関は凄い、不安なく我々を自由にどこにでも連れてってくれる。まさに魔法。

美しいバイクに美しい景色、有機と無機全く相対するけど、芸術的で美しさの基準は変わらない。美しいものは誰が見ても美しい。そういえば新たらしい、ビモータの新作は最低だな。経営もうなく行かなくなってから、もうデザイナーもカスしか残っていないのだろう。 

紅葉の終わりかけた信州峠を抜けて、川沿いに続く国道を流すと旅も終わりだ。最後はこんなマッタリとした道も悪くない、伸びる影と追いかけっこしながら北に進むと、高速入り口だ、ここから一気に東京へのワープだが、高速は激混みで気が狂ってる。帰り際夕陽の綺麗な場所に寄る事としたが陽が沈む時間にはギリギリだ。まあこんな時に限ってガソリンランプが着くものだが、更にこの辺は田舎だから高速のガソリンスタンドも離れてるから、途中で入れることに。無駄時間を費やしてしまった。まだギリギリオレンジ色の空が残るところで無事到着。ここから望む夕陽は綺麗だった。可能ならばここをツーリング基地にしたいものである。コロナで得たものはここだけだ。

いやはや疲れた、ここまで300Kしか走っていないが、ウエットパッチとDB7のポジションが老体にはキツイ。甘いものを食べて渋滞が減りつつあるので、8時過ぎに出発、ドンドン減りゆく渋滞を追いかけて、渋滞レスで無事到着したのは9時10分、速攻バイク洗って、お風呂に入って、無事終了。 お疲れ様でした。

狂ったコロナの時代はバイクだな。BOBBER編 

GOTOキャンペーンで緊急事態宣言の時の8倍の交通量になった高速は毎週激混みで、大渋滞だ。 コロナの陽性者は増え続けて、もうみんな見て見ないふりなのか、意味のないパンツ化したマスクをしてるから安心してるのか全く分からないけど、みんな出かけまくっているのが現状だ。 そんなわけで、どこ行っても道路も観光地も混んでる訳で、夢のような2ヶ月前までとは大違いな日本だけど、こういう時はバイクに限ると思う。 何と言っても単独だし、渋滞もすり抜けで出来るから、高速道路で一日終わりなんてことはない。

今回はボバーで紅葉の山梨長野方面にツーリングだ。 激混みの圏央道を抜けて、激混みの中央道を走り、待ち合わせの藤野パーキングへ30分遅れで到着。 ほんと車だったら2時間遅れだな。死にそう。 そこから新しく出来た談合坂出口からワインディングに入り峠に向かう。峠道に入ると紅葉し始めの木々が金色に輝いて美しい。ドコドコと低回転で素晴らしいサウンド響かせながら、コーナを抜けていくボバーは五感全てに気持ちがいい。最高である。 もう最低から最高の絶頂は相対的にそれを際立たせていて、笑いがこぼれてくるから面白い。 

青い空と白い雲がまた景色を引き立たせていて、複雑な色彩の自然を豊かに表現している。文明の利器であるバイクはそんな自然と意外にも融合していて、ついつい写真を撮りたくなってしまう。高速とは打って変わって、意外にも車の少ない峠を満喫して、久しぶりに姉妹がやってる、パン屋兼レストランに向かうこととする。 3年ぶりだろうか? 

久しぶりに行っても覚えてくれてるのが良い、ここは地元しか知らないような住宅街にあるパン屋だから、ライダーの客は皆無だし、印象が強いのかもしれないが、コロナの話題などさりげなくしたりして、世間話もまあ楽しい。なんだかもう10年以上の付き合いになるからか、お互いに年をとったなーなんて思ったりして、時間が経つのは早いけどマスク外した一瞬で判断だから、なんだか切ない。顔の見えないマスクは最低だ。当然私はしてないし、相方もしてない。バイクでするやつらの気が知れないし、食事の時は外さざるを得ないから、付けたり外したりでマスクが汚れるのなんか、ありえないくらい気持ちが悪い。不潔。 

比較的健康食的な食事をしたら、峠ざんまいのコースで瑞牆山能面に向かう、途中昇仙峡あたりが激混みで、最低。 みんなパーキングにも入れず、道路にあふれていた。途中ここまでパニガーレと乗ったりボバー乗ったりと、色々乗り換えて全く異なる2台を堪能して、又これも楽しいが、パニガーレはハッキリ言ってツーリングバイクには不向きだな、老体にはとにかく首も痛いし、手も足も痛い、全て筋肉痛で拷問。でもワインディングではステップ気にしないで、バンクできてハングオフでコーナを抜ける快感はボバー以上だから、ツーリングよりやっぱりサーキットだなとお互い納得した。 

高度を上げていくと黄色主体の紅葉が黄金色に輝いて、幻想的で素晴らしかった。 新緑も素晴らしいが紅葉も素晴らしい。自然のメカニズムは全くもって、奥が深い。 紅葉を堪能して、エンジンカットでサイレントに韮崎まで降りる。途中富士山が見えるところで一休み、ツーリングの締めには良いところだ、できればこんなところにカフェがあったら最高だが、缶コーヒーで我慢だな。韮崎で高速に乗って、気持ちよく走っていたが、上野原から激混みになって旅の疲れがどっと出る。帰宅して洗車してお風呂入ってやっとツーも終わり。やっぱりバイクは最高だった。 

ツーリング動画。

もうコロナなんて知らない。穂高は激混みだよ

さてさて、TV着けても岡田晴恵も出てこないし、コロナ話題が自粛言論統制で、ほとんどコロナコロナ言わなくなってきたから、感染者がいくら増えようが耳に入らなければ知ったこっちゃないって感じだ。同調意識高い日本人はもうみんな出てるから私も出ちゃおうって事で便乗値上げで宿は実は割高だとしてもGOTO大繁盛というのは、何だかセコイ国民性見えてがっくりだ。そんな地方も調子良くてつい最近まで来ないでって言ってたなんて嘘みたいに一切言わなくなった。県をまたいで移動しないで、なんてクソ馬鹿なこと言ってたのが懐かしい今日この頃だ。

私の場合は相変わらずマイペースで、誰に同調することもなく、いつもの様に秋の紅葉を楽しみに行ってきた。 

gotoキャンペーンで最早中々取れない高級旅館も割高だからなんとか取れたので、大雨の土曜日だけど出かけてきた。雨の高速をひた走り、早々に宿に滑り込むと外から聞こえる雨音は都会で聞くより圧倒的に優しい。 早速温泉に入って、食事に向かう、ここは何と言っても食事が素晴らしくいいのだ。

もうメインのお肉の頃にはお腹一杯になって本当に量が多い。全部は写真撮りきれないくらいだ。今月は誕生月だったので宿からケーキとお酒が出てきて、食べ終わる頃には吐きそうになって、ソファーで寝てしまって大失態。なんとか部屋に辿り着いたが、温泉を楽しむどころか、その後朝まで寝てしまった。

朝は打って変わって青空が広がり、気分も戻って、体調共に素晴らしく、うだうだ12時まで温泉まったりしようと思ったけど、朝風呂入ってしゃっきりした後は絶景見に行くことを思い立って、早々にチェックアウトすることに。それにしても温泉は気持ちいい。そうだいつもここに泊まると朝も夜も特等席のソファー席なんだけど、どうして何だろう??

 

キャンペーンのクーポンもらったけど、電子クーポンは使うところが少ないから、宿でおみあげ大人買いして、チェックアウト。岐阜に行くよ。 

新穂高ロープウェーの駐車場混雑情報とにらめっこしながら、珍しく渋滞してないルートを向かうんだけど10時には15%だった混雑具合も12時にはも第一駐車場は満車 第二は90%と激混み状態でなんとか到着したが、幸せなのはここまでて途中の道が大渋滞でパーキングまでたどり着かないという始末最低。10分は待ったけど、もう無理とばかりに戻ったら、第一側の閉鎖が解除されていたので、行ってみたら滑り込み駐車できてラッキー幸運。

これはついてるなと思って、全く待たずに連絡ロープウェーに乗ってメインのロープウェー乗り場に着いたら人が溢れてて、何事かと思ったら、なんと500人待ち。吐きそう。気が狂ってる。スイスやフランスのロープウェーより混んでるよ。異常。

 

ここまで来て戻るのも癪だし、天気も快晴に向かっているので、 温泉に入ってまったりする事に、ここまでは良かったけど、流石に小腹が空いて、唯一の食事できる場所のパン屋さんに行ったら長蛇の列、パン買うのに30分も並ぶってどういう事?長蛇と言っても30人かな、レジは2台あって4名体制だから、平均一人2分ってかかりすぎじゃないの?手際も悪いし、動きも遅い。観光地最低。格闘してる間にやっと順番がきて並ぶ事に、 一台で本来100名10分間隔だから 60分で600名の計算だけど、コロナでマックス60名の規制で、何だかんだで120分待ちすぎ、日が暮れそう。

並んでる間見てるとみんなマスク、マスク、所持はしたけどマスクしてないのは私だけだ、ほぼ変人。理論的にはみんながマスクしてれば大丈夫なわけなんだけど、多くは手作りのマスクとか、使い回しのマスクしてたり、殆ど効果ないし、不衛生だけど、これもマスクがパンツかした証拠だな。せめてパンツは毎日替えよう。立ちんぼで30分待たされて、さらに手際が悪い、老人もいるからほんと辛そうだった。順番解ってるんだから、直前で入れればいいのに馬鹿ばっかりだ。 ロープウェーに乗るとこの有様、60人以下でしょ。ガッラガラ、これじゃ待つわけだな。実質50人くらいかな。おかげで景色がよく見えて良かったけど密の基準がわからないね。 それにしても並ばせるの好きだな、この国民。

でもロープウェーから見る景色は昨日の雨で雪化粧した、西穂高や槍が紅葉とあいまって素晴らしいコントラストを見せて、ここまできた甲斐があったと自己納得。いや本当に素晴らしい。写真では空気間も伝わらないし情報量が少ないから感動1%だ。

展望デッキに出るとやっぱり人が多い、規制してコレなんだから通常だったらもっと凄いんだろうな。こんなところまで来て人混み最低。なので、登山道に降りて少し歩くと、足元は雪があって、今シーズン初の雪だった。こうなったらもう陽が沈むまでまってこの景色と心中しよって事になって、食堂で雲海うどんなる劇濃いうどんを食べて時間を潰す。そしてここの目玉は何と言ってもロープウェーの声と共にとる記念写真、このシステム私も仕事で絡んだだけに文句は言えないけど、一枚1500円は高いなぁ。数年前はプリンタももっと台数あって大繁盛だったけど、スマホの時代になってプリントする人が減ったから、なんか寂しい感じだ。 時代は変わるよね。 

陽が沈むと一気に気温が下がって、寒い、太陽の力はすごい5時10分だ。この時間までいると殆ど人も居なく最高。帰りのロープウェーも空いてて、快適だった。下に降りると星空も見えて、素晴らしかった。ここから帰りのルートを検索すると、大渋滞なので、温泉に入って食事をして帰る事に、まあ途中の道が混まないだけまだマシだけど、露店風呂に入って松本の洋食屋十字路に入り、渋滞解消と追いかけっこしながら家に着いたのは11時過ぎ。人は多かったけど、久々の穂高には大満足だった。まあ行きも帰りも渋滞なしで、絶景を見れたから良しとしよう。ああそれにしてもコロナでがら空き渋滞レスの日本はもう無いな。残念

 

GOTOキャンペーンで志賀day3

朝起きると、天気は晴れてテラスに出て味わう高原の朝は本当に気持がいい、遠くの山が僅かに色着いてきたし、高原の冷たい空気は混じりっけのない純粋で原始的な空気を感じさせる、東京でも江戸時代はこんな空気を味わえたのかも知れない。 

朝早かったのでスキー場を散歩するとリンドウが咲き、よく見ると色々な花が咲いていて可愛いい、都会では小一時間も散歩なんて吐きそうなるが、ここでは爽快で気持いい。

そんな気持いい時間もあと数時間でおさらばだ、連休の上り渋滞前に帰らなければ思い出は辛い渋滞でリセットされてしまう。ユックリしたいが早めにチェックアウトして帰路につく、同じルートは面白くないので、笠ヶ岳方面から山田牧場に抜けるルートをセレクト。この道スーパーカー部類のR8で走るルートじゃないけど、この車ならアウディの設計基準に即してるから外装違いのランボルギーニでは出来ないことが可能なのが本当に凄い。

 

このルートは車も少なく最高だ、オープンで気持良い風を感じて走れば牧場や遠く長野の市街や北アルプスも見れて素晴らしい景色が堪能できる。途中牧場でソフトクリームを頂く、牧場と言えばソフトクリームだが、何処の牧場もそれほど変わりが無い気がする。スジャータとかだったらショックだな。 

ここを過ぎればあとは市街地を抜けて長野インターに入るだけだ。単調。途中地元の名産であるカリッカリに新鮮なリンゴを箱ごと購入してボンネットに押し込んで帰宅。渋滞はなんとかギリギリ停まらない程度の渋滞に捕まったが、20分ロスくらいで済んだ。明るいうちに自宅に到着。お疲れ様でした。 実は書きたい話題あったけど恥ずかしいから辞めておいた、なのでそれ抜いたらシンプルになってしまった。失礼。 

GOTOキャンペーンで志賀day1.2

まだまだ感染者も減らない中。GOTOキャンペーンで志賀に行ってきた。今回は以前のような事後申請じゃく支払い時に割引されるから多くの人が使い始めた。さらに引き籠ってた人たちもマスコミで、経済経済言い始めてみんな出掛けようみたいな風潮になってきたから出かけやすい環境での4連休だ。 

 

4連休最初の土曜の高速状況見たら、天気が悪いにも関わらず朝早くから大渋滞。東京除外のキャンペーンだが、もはやネットで予約する限りは回避方法いくらでもあり東京も実質GOTOでGW並みに混んでる。今回そんな予想もあり、渋滞に巻き込まれたくないから日曜の午後に出る事とした。ワインディングも多いルートなので車はR8を選択。渋滞が解消されつつある高速を滑らかに走る。毎回思うのだが、この車本当に乗り心地が良くてA8と比較しても高速なら遜色はない。ギリギリ渋滞のない高速を快適に走り途中サービスエリアに寄ると、半年振りに見る混みよう。気持ち悪い。3密避けようなんて言葉が懐かしいくらいに混んでる。いや今でこれなら数時間前はどうだったんだろう。 

高速もそこそこに残り200KMでワインディングに入る。ドライブセレクトをダイナミックにして、スポーツエキゾーストもチョイス。エンジンのレスポンスとサウンドが俄然スーパーカーらしくなって、コーナをロールレスで削っていく。動的性能もさることながら、メータのデザインや色も変わって、俄然レーシーに変化しメータがオレンジから赤に変わるところでシフト、もう最高だ。高崎から降りて、延々のワインディングを走り志賀草津道路に着く頃は陽も落ちて、レーザービームヘッドライトが点灯する。真っ暗闇のワインディングを強烈なレーザーライトが前方を照らして安全を確保する。ハイテクだな。

標高2000M国道最高地点に着くと気温は8度、もうそこは冬だ、遠く長野市街の灯りが見える綺麗だ。宿の食事の時間まではあと少し先を急ごう。グーグルの予定より30分短縮して予定時間に無事到着。外は真っ暗で人気もない。今日はよく走った。初日のイマイチなフランス料理を食べて即就寝した。

 

志賀高原の朝は気持ちがいい、空も青空で気持ち良い高原の朝だ、早速昨日の雨で濡れた車を綺麗にして、地獄谷野猿公園に出かける事にした。

途中綺麗な紅葉を発見。先日まで都心は30度超えで冷房が欠かせなかったのが嘘みたいだ。山はもう秋だし、そういえば昨日の夜も陽が落ちるのも早かったな、時間の過ぎるのが早い。このプログを開設して初めての紅葉だ。オープンにして、高原の空気を堪能しながら、野猿公園に向かう。比較的狭いアプローチで野猿公園のルートを進むが、段々と狭くなりスレ違いが出来ないくらいになって来た、危険危険。 戻る事も出来ないし、バックもできないから進むしかない。パーキングまでたどり着くことを祈るばかりだ、道が少し広くなるところで、前方渋滞、どうやら駐車待ちの車のようだが、もうここは目の前にしてでも即刻Uターン、ハラハラドキドキで戻る。たった2.8kmの道だが、短い時間で通過することが重要だから、できる限りの速度で降りるが、前から二台対向車。絶句。 しかし少し下がったところでなんとかすれ違いができるエリアで、タイヤを半分道からはみ出した状態で、ギリ回避、その後は対向車もなく通過出来たが、危険すぎた。レンジなら舗装路からはみ出してでもすれ違いができるから良いが、こんな車高が低くて、幅も2m近くで、超扁平のタイヤで来るところじゃない反省。猿は見れなかったけど無事に帰れたのでそれはそれで大満足。志賀に向かうワインディングをV10エンジンの咆哮を聴きながら、田原湿原に向かった。 

道路と格闘してる間に雲が増えて、山頂は雲に隠れている。田原湿原を木戸池まで散歩して、ここが火山だったなんて事に思いを馳せながらの散歩もまた良い。ここは人気じゃないから人も少なく気持ち良い、散歩の後は横手山に向かってみる事とした。

山頂付近は時折雲の切れ間が見えるが、車と人が多い、駐車場は入りきれない車が道路に溢れて、リフトのスカイレーターは列をなして並んでいた。 山頂は雲の中で何も見えないけど、それでも行くのか謎であるがここまで来たら登らないと納得できないのかもしれない。それにしても人が多い、こんな横手山は初めてだ。 まだまだ感染者多いのにマスコミの影響は恐ろしい。こんなところまできて人が多いのは嫌だから早めの宿に向かう。奥志賀方面は車も少なく快適に走れた。

ホテルでコーヒ飲んでまったりしたとは、まだまだ時間もあるので木島平に向かう、途中の山が薄っすら色づき始めていた。

大きなトチノキを発見、栃の実を拾う、見た感じとっても美味しそう。栃餅とかうまそうだなー って思ったけど調べたら灰汁が強すぎて、栗のようには食べられないらしい。でも昔の人はこんなに食べにくい物でさえ、灰や水で長時間灰汁抜きをして、でんぷん質を摂取し食用にしたんだから、食べ物を得るのは大変だったと思う。コンビニでスマホ翳してなんでも買える時代では考えられない。そうだ折角だから家の庭に植えてみよう。

木島平から、長野方面に降りると晴れ間が注いで、牧歌的な村を結ぶ県道をオープンで走る、遠く妙高の山や、長野盆地が綺麗だった。ホテルに着くと程なく暗くなり、霧もで始めた。幻想的だな。ラウンジで暖かい紅茶を飲んで暖炉の炎で心を解放する。またこれも幻想的だ。2日目の夕食はイタリアンのフルコースで中々美味しかった。 

食事をしながら明日の帰りの計画を練る為、渋滞具合を見るともう真っ赤っか、こんなに混んでる高速を見るのも久々だな。前回の旅行もそうだけど、3−8月は夢のような日々だった。食事を終えて暖炉のあるラウンジでゆっくりとして、外に出れば、ほんのり雲の間から覗く星々が綺麗だった。 木製と土星は見えず、今は火星が上がり、カシオペアも見えてきた、随分と季節が変わったものだ。寒い高原の空気で冷えた体を露店風呂で温めて、室内のパネルヒータにお湯を流してベットに入れば即就寝。おやすみなさい。 

GOTOキャンペーンで3500KM day 11

今日が最後の日、海から入る朝陽が眩しく気持ちいい、今日が最終日と思うと寂しい気分にもなるが、遊んでばかりは居られない。朝起きて食事前の屋上露店風呂に入る、太陽が眩しく日光浴するにはもってこいだ、気持ちいい。 さっぱりした後は食事、コロナでビッフェではなく洋食の朝食だ。相変わらずというかベイコートに限らずエクシブのイタリアンは不味いので評判だが、見た目は良いがどれを食べても相変わらずまずい、マネージャーが挨拶に来たので、たっぷりとどうしてこんなメニューとこんなもの出せるか一応話しておいた。色々事情があるようだが、最後を飾るにはふさわしくない朝食だ。部屋に戻って、まったり過ごす、神戸の海と山どちらも見えて景色が良い。 

ホスピタリティと施設は最高の宿をゆっくり堪能したら、東京方面に向けて出発だ、観光もせず淡々と走るだけである。途中浜松のサービスエリアに寄る、ここでは有名な浜松餃子があるらしいので、軽い昼食は浜松餃子と名古屋コーチンとした。浜松餃子はスーパーの冷凍餃子よりスカスカで不味い。名古屋コーチンの親子丼は辛うじて食べられた。さらにテーブルについてるアクリル板が邪魔だし汚らしい。日本のサービスエリアはレベルが低い。まあ現実に帰る途中としては悪くないかもしれない。それ以外ここまでは 新名神と名古屋湾岸を経由したので、凄ぶる快適で早かった、いつの間にこんな高速できたのね。ここからは新東名を通り平均速度も高く、眠気も起きず安全に走る事が出来る。全て120km制限にして欲しい。

静岡に入ると、雲も出てきて富士山は見えない、ゲリラ豪雨もあって、バイクライダーには可哀想な天気だ。 お盆休みの初日と言うのに渋滞も無く快適至極だ、そういえばこの旅で全く観光バスを見なかった、あり得ない。淡々と走りながら旅を思い返せば、前半は晴天には恵まれなかったが暑くも無く、観光には快適だった。後半も梅雨明け直ぐだったので、晴天にしては過ごし易くメインの九州は天気に恵まれた。何と言っても有名な観光地に人が少なく、極めて快適な旅だったが、観光業は壊滅に等しく観光を成り合いとしている業種は極めて厳しいと思う。多くはマスメディアやSNS等が原因だ。そういえばホテルルワンダの大量虐殺も インフォデミックが原因で隣同士が殺し合うと言う悲惨な結果を産んだけど、そのくらいにメディアなどの情報は影響力が高い。株価の落下や今のコロナバブルも同様だ。世界中の人が同じ傾向を示すのだから恐ろしい。 もう少し自己判断と同調圧力に負けない力も必要だと思う。周りの目を気にし過ぎだ。

全体のコースは上記の感じ、多少誤差はあるが、3500km丁度だった。今回の旅でまだまだ日本は良い所があると再認識、他県の人が来ると嫌がらせなんて言う情報もあったが総じて友好的、人間は実際に会ってみると解り合えるものだ、相手が見えないと勝手な憶測や噂などによって左右される。情報化社会であるとしても、物理的に移動するのは移動速度は速くなったとしても未だ未だ原始的だから5感で感じる情報には限界がある。リモートワークにリモート飲み会、リモート帰省、何でもリモート推奨しバーチャルリアルも進んでいくが限界がある。そのうち脳に信号与えて脳だけ人間になってしまう未来もあるかもしれない。直近一部の国は大麻解禁等、薬品とIT技術で仮想世界を生きると言うSF的な世界も現実的だ。コロナはその前振りかもしれない。くだらない想像はさて置き日本はまだまだ知らない所だらけだし、素晴らしい列島だ、ホテルも随分良くなったし食事も美味しい、コロナ禍に於いても日本は素晴らしかった。時間を見つけてまた旅に出たいと思う。お疲れ様でした。  

GOTOキャンペーンで3500KM day 10

気がついたら総理が辞めるって事になって、色々忙しい今日この頃だけど、思い返して終盤の10日目を書こう。古い家での目覚めは独特だ、天井も低く開口も少ない、見える中庭には陽の光も少なく、朝陽の感じが柔らかい。ヒノキ風呂で朝湯を済ました後は古い町並みを見ながらの朝食。これもまた風情があっていい。それにしても外は暑そうだ。 

 

日本的な朝食を食べて外に繰り出す。青空に白い壁が映える。物流の要となった水路に樹木、白い壁、どれも合理的だ。

そして人が殆どいない。気持ち悪い倉敷だ。 観光の船に乗って話を聞く、こういう所で話を聞くと、この場所に纏わる情報によって、見える景色が変わるって来るのが面白い。観光する時は前知識や現地でのガイドは旅を豊かにする。 

思う存分倉敷を楽しんだら、今日のメインである姫路城に向かう。途中吉備団子で有名な吉備路を経由することにした。 吉備路でなんとまた五重塔発見。これで6箇所目だ。

それにしても暑い、とはいえまだ気温は30度本当にここまでラッキーだ、これ以上気温が高いと観光もままならない。吉備津神社に向かう。あの吉備団子の場所だ。

意味のない長い廊下が謎なこの神社何と言っても構造が不思議。昔の人は頭が良いのか悪いのか全く分からない。おこしにつけた吉備団子所縁の場所を離れて姫路城に向かう。

人もまばらな姫路城、今日は何曜日だっけ?土曜だよね。しかも夏休みシーズン最高の晴れ。こんな経験は2度と出来ないかもしれない、念願姫路城に入る。そこはレプリカではない江戸時代から続く素晴らしい建築の姿があった。コンクリートで修復された城は全くもって、価値がないと思うくらいにここは素晴らしい。 

相変わらず人が少ない、いや少ないというより居ないに等しい。それにしてもこんな建物よく作った物だな、何と言っても木製なんだから、驚異的だ。そして驚くのが近年これを全部分解して、同じように立て直ししたんだから、それも凄い。コンクリートにされなくて良かった。 

どれもこれも感動、ここ寒い時にもう一度きたい、寒い時と暑い時ではこういう木造建築はその真価を問われる、設計がいいと、ガラスもないのに内部の温度は意外にも過ごしやすい環境だ。

あーあ誰も居ない。気持ち悪い凄い経験、素晴らしすぎる。 石垣の下側5mくらいが変色して流のが気になる。 石の材質が違うのだろうか、そうだとしたら興味深い。特にこの時期は石が少なかったらしく、石臼が混じっていたり古墳から出た石棺を材料にしている。 

閉館時間まで堪能して、ミッション達成。五重塔も観れたし、姫路城も堪能。最後の宿泊地は神戸のベイコートに向かう事にする。 

明るいうちにベイコート倶楽部到着、会員制のホテルだからこそ出来る素晴らしい建物で、贅沢だ。今までの宿とは全く違って近代的でまさにセレブ専用の宿泊施設だ。東京にもお台場ベイコートがあるが、同じく豪華だがお忍び感強くて開放的じゃない。そういう点では今年の9月オープンの横浜ベイコートクラブはコンセプトがこれに近いので、泊まるの楽しみだ。 

今日の食事は名門芦屋ヨットクラブのレストランで食事、セレブが通うクラブだけあって、妥協なく美味しい、コロナで始まったこの旅、コロナでしか味わえない貴重な体験ばかりだ、そんな最後の夜は偶々メニューにあったコロナビールで乾杯だ。空調が極めて静かな室内で、この度最高の格別に素晴らしいベットに入れば、5分で就寝お疲れさん。

GOTOキャンペーンで3500KM day9

朝日が眩しい別府湾、テラスから入る真夏の太陽で目が覚める。海ぞいのマンションに住むとこんな感じなのだろうか、海に反射するから1.5倍の明るさで目も眩むようだ。海を望む家が良いか?山を望むが良いか?考えると絶対に山だ。海は四季を通じて変化なく、山はドラスティックに変化するから、飽きない気がする。だって別府湾は朝から入る露天風呂でもう飽きてきた。遠くサンフラワー号が見えるが、それしか変化が無い。サンフラワーか懐かしいな。

今日もフェリーで移動、四国に渡る。関東じゃ考えられない交通手段だけど、瀬戸内や九州ではフェリーがすごぶる便利だ。車を入れて船旅を楽しめば、九州から四国まで1時間で着く。ここ別府から四国は距離も長い、本来は最新の高速フェリーが良いが、標準的なフェリーしか運行していない。途中の海が綺麗だ。そういえば道すがら見える景色は大自然と合わせて、高い煙突や、タンクなどが見える。これは四国に入ってからも思ったけど、海沿いは船が着けるし、冷却水も豊富だから重工業が盛んな事はわかるが、都心より多いかもしれない。残念。

5分前に到着、めんどくさい車検証を出して、料金を払う、1万くらいかな、まあまあ高い。そしてコロナのせいで人が少ない。ほぼ貸切だ。バイバイ九州また来るよ。

九州を後に再度四国に向かう。四国の橋を一筆書きの様に渡る為だ、そして四国の山の中にある四国カルストに行くという強敵なミッションがある。乗り込みから出るまで1時間半かかり四国に入る。そこからは下道でカルストに向かうのだけれど道が険しそうだ。ここからカルストに行く人は少ないだろうから、整備もあまり期待できない。

とても綺麗なフェリーターミナルでみかんジュースを買う。先を急ごう。市街地を抜け途中の道の駅でポカリとトイレ休憩を済まし、先を急ぐ、最終目的地はなんと倉敷だけど、ナビ的には高知を抜けて行くことになり距離は400k以上はある。そして半分は下道、山道だし、宿到着まで日が暮れないというミッションもある。厳しい。 市街地を抜けると素晴らしいいワインディングだ、これなら早く着けそうだがグーグルの情報だと、まだまだ先である。さらに途中雨による、道崩壊で通行止めマークが、進むと迂回路があった。迂回路あるなら通行止めマーク要らない。普通戻るよ。 ここまでは順調だ。四国に入ったのは12時半なので、計算上カルストに3時半、4時半発 高知抜けて7時に着けば完璧だが、いやいやとんでもない。グーグルに寄ればこの予定だと9時着だ。そして宿の食事は7時からだ。

途中遭難したかと思うぐらいの酷道を走り、イノシシしかいない県道を走る。もはや狭すぎてナビもあてにならないし、360度山で、民家らしき集落も無いので、ここで何か起きたら本気で遭難だ。携帯の電波も弱く、かろうじて入るのはドコモだけだ。 対向車が来たらアウトな山道を1時間以上走り、広い道に入るとまた狭い道、これを繰り返して、写真を撮る事もなくひたすら走る。もうこうなるとラリーに参加してる様だ。レンジローバーじゃなければ諦めてた。そして山を一気にクライムするとパット開けた場所があった。3時13分着、素晴らしい。四国カルストだ。

  360度果てしない山に囲まれたエリア、目隠しされてここに連れて来られたら、どこに行くにしても絶望的な気分になりそう。何しろ地平線が山なんだから。関東では絶対に見れない地平線が山。通常高い山で地平線が遮られ、その山の向こうには何かあるかもしれないという期待も持てるが、ここだと延々山という絶望感がある。いや絶景だ。

絶望の絶景を楽しんでドローンを飛ばすも大方のドローンの規制対象外の愛用のMavicMINI電池切れ、急遽Mavic AIR2を取り出す。凄いよ静かだし高速だ。でも時間がないからそそくさ退散。もう3時50分 グーグルに寄れば到着は8時、車のナビだと絶望的な時間だ。 

動画をメインにしながら先を急ぐ。後4時間も走るのかーもうこれは試練だな、この旅で最大の時間走る事になる。下りはブレーキが危険なくらいな降り、しかも早い、高知に抜けるルートは道が広く走り易いからまだ楽だ。吐きそうなほどワインディングを楽しめば、高知近郊の町に到着。そこからほど近い須崎東インターを目指す。既に5時、思ったより早く1時間ちょっとで到着。ここで20分くらい短縮。 先を急ごう。 

田舎の高速に入ると、1車線の低規格の高速だ、車は少ないが、一台トラックが前にいれば速度が落ちる。仕方ない、高知までは流れに乗る。 まさかこの旅で高知に来るとは思っていなかったけど高知通過ー。そして此処から二車線になって、四国を縦断するのだ。途中で侵入してきた早いペースメーカに遭遇、着いて行く事に、、いやはや早いぞ。到着時間がぐんぐん速くなる。こんなペースってこんな田舎であり得るのか?と言うペースで四国のトンネルと緩いコーナの続く高速を走る。走行車線の車も速いけど高知の人は飛ばし屋なのか?アップダウンも続いて、全くもってよそ見も出来ないペースだ、景色なんか見てられない。瀬戸内も近い長い上りのトンネルでレンジも悲鳴をあげて、出力低下などと言う初めて見る警告が出る。アクセレーションには変わりはないが、心配だから速度ダウン、もうすぐ分岐だし通常速度に戻す。びっくり仰天到着時刻は高速内だけで30分早まって、なんとか明るい内に着きそうだし、飯にもあり着けそうだ。素晴らしい。 

 遠く積乱雲が見える、瀬戸内海方面だな。途中米塚みたいな小高い山群発見、これはフランスのクレルモンフェランに似てるかもしれない。あまり知られていなさそうだが、ここは日本のクレルモンフェランだ。今度調べよう。

瀬戸内海を渡る、これで四国の本州と結ぶ全ての橋制覇だ。そして此処は唯一の鉄道兼用橋だ。まだ日が出ている、最後まで気は抜けないが、倉敷はもうすぐだ。

やった夕焼けの綺麗な倉敷到着。ミッション達成、若女将が迎えてくれて、車を近くのパーキングに停め宿に入る。280年の歴史ある旅館で、坂本龍馬も泊まったらしい。倉敷では由緒ある旅館だ。なんと言っても歴史的町並みにあるのが良いし、まさに旅館自体も観光施設だ。

部屋は昔ながらの古い家という感じで、タイムスリップした様だ、独身の可愛らしいと思われる若女将の顔がマスクで見えないのは残念だが、そしてこういう旅館なら女将とツーショット写真でも撮りたいがマスクの女将じゃ撮る気も起きない。でも色々話ができた、歴史を守るのは大変だ。 檜風呂で汗を流して、食事の時間だ、思ったより早く着いたので、よかった。そういえばお昼も食べてないなぁ。

どれを取っても伝統的な美味しい和食だ。流石倉敷で長年続く、割烹懐石の旅館だけの事もある、因みに客は我々ともう一人、そして接待と思われる黒塗りの車で来ていた、食事だけの数人だけだ。コロナで本当に空いてるらしい。いやもうそれは今回で痛烈痛感だ。 

ほろ酔い気分で、街を散策してみると、素晴らしい景色、人が少ないじゃなくて、誰もいない倉敷なんてあり得ない。これが夏休みシーズンなんだから、もしや異次元空間い舞い込んだ様だ。人を強制排除しない限りはこんな写真は撮れない。そして此処に泊まらなければ見れない景色だ。

月明かりに照らされた古い街並みが美しい。300年前紡績等で、財を成した人達が此処で暮らしたと思うと感慨深い。電柱が無いから、街並みが映えるな、日本の価値を落としてるのは電柱だ、コロナ対策の予算で、日本中の全ての電柱をなくして欲しい。

280年前の薄暗く、天井の低い部屋で布団に入れば、気分は江戸時代だ。どうも倉敷の此処は租税回避地だったらしい、現代こんなところあったら私も住みたい、そんなことを思いながら、これも又良し、お休みなさい。

GOTOキャンペーンで3500KM day8

鳥の声で目覚めた朝、いや実際は平日の仕事に行く時間に起きたのだけれど、そんな声で起きれそうな場所であるのは間違いない。首都圏にある我が自宅も森にあるので実際に鳥の声で目覚める。いや鳥と言っても思うような可愛い鳥ではなく、起こされるのはカッコウの声だ。どちらにせよそんな環境の朝の目覚めは最高だ。起きてすぐに緑が目に入るのも良い。極めて健康的である。一風呂浴びて朝食に向かう、レストランまでは歩いて2分位だがお出迎えが来ていた。

朝から豪華で美味しい、ここはコッコファームという卵で成功した会長が作ったオーベルジュで卵御殿と言ってもいいだろう。実はこのレストランと同じ棟に住んでるとの事、天辺に住居を構えるなんて、憧れだ。どうやら朝から畑仕事でその辺にいるらしい。食事を終えた後は敷地内にある、畑に案内してくれた。小高い山全てが整備された畑である。

バナナやパイナップル、ブルーベリーに野菜など、ここで取れた野菜や果物をできる限り提供してるとの事。新鮮なものは美味しいのだ。 それにしてもバナナが写真の大きさになるまで1年とは驚いた。もう一泊いや二泊したいと思いながら、チェクアウトすると、会長があの温室で見たパイナップル持って来た。歳は70だが見た目が若い。自叙伝が部屋にあり、苦労話しを読んでいたから話も弾む。私もこんな土地に住みたい。ここまで来るのに68だそうだ、素晴らしい人生だと思う。色々話して朝取り立てのパイナップルを車に乗せて出発。 後3日間はこのパイナップルと旅を共にする事となる。今日のメインの阿蘇に急ごう。

気持ち良いワインディングを走って1時間ほどで阿蘇に到着。ここも行って見たかった所だ。ここはカルデラで火山の火口だが、こんな大きな火口は見たこともない。隕石が落ちたとしか思えない。更に凄いのは火口に街が広がってる。電車も走ってるのだ。 

写真では見ていた大観峰に到着、駐車場はバイクが多い。バイクのメッカだ、私も一度はバイクで来たいと思う。周りは最高のワインディングだらけだ。車を止めて大観峰に向けて歩く。その先にはあの風景が広がってるはずだ。 

結構歩いてたどり着いたけど、なんだかあっさりしてる風景。あれれイメージ違うぞ、人も少ないしドローンで付近を撮影して見てもそれらしい所はない。

これで全部?、写真で見た景色は無かった、絶景だけどあれは一体何処なんだと、どうしても見たくなってレストハウスに戻って聞いたが、特定するに有力な情報は得られなかったが、どうやら、熊本地震で崩壊して通れないらしい。ここで美味しいアイスクリームを食べて探す為出発。写真のデータから判断しよう。写真を頼りに10分くらい走行すると、怪しい場所発見。途中止めて歩くこと数分。

ムムム、畑の道の角度と山容が一致してる。ここだ先に行こう。 

 等々見つけたここだ、完全に崩壊してる。そうだよこの道だよ走りたかったけど、もう今後この道が改修されて走れるようになる事はないだろう。

どこも素晴らしい景色で、どの写真をどう乗せたらいいか悩ましい。阿蘇の景色を堪能しながら噴火口に向かう。どの景色を見ても雄大で美しい。関東のビーナスラインも綺麗だが、こちらの方が圧倒的にスケールがでかい。そう言えばビーナスラインも八ヶ岳という山の近くだっけ。あの辺も地形を観察するとカルデラっぽいな。もしかすると古いカルデラかもしれない。

阿蘇の噴火口には火山警戒レベル2で近寄れなかったのは残念だったけど、火山の中に火山がある噴火口の中に噴火口がある、いや山の中に山がある見たいで興味深かった。 相変わらず景色がいい。

どの写真も綺麗すぎて人が美しいという基準が何なのかという疑問が湧いてくる。無機的な建築物でも美しいし、いやよく分からない絵画だって美しいものもあるし、人間だって、海だって動物だって、バイクも車も、何でも美しいか、そうでないかという区別ができる。ここは美しい物だらけだ。いやこれで人がウヨウヨいたらそうで無いかも知れない、今回はコロナで少ないから自然を堪能できて、さらに美しいという印象なのかも知れない。今日は大分別府がゴールなので先を急がねば、途中裏が見える滝に行ったが、コロナか台風の影響か分からないが、公園内に入る事はできなかった、もっと途中の道で表示などしてほしい。大分に向かおう。阿蘇は過ぎて、くじゅう連山に向かう。同じような火山だか全く様子が異なり、森が多い。途中思いっきり崩れた橋があった。その近くでまさに其処にある牧場のアイスクリーム食べて、遠く積乱雲を見ながら、大分に向かう。

ここまでくると、阿蘇も少なかったが、全く人も車もいないから、ドローンで車を追いかけて走行動画を撮るというあ遊びをして見た。なんだかラジコンカー見たいで面白い。画面で見る自分の車はゲーム見たいだ。時速40km位で5km位追尾した。

遊んでると雲行きが怪しくなって来た、先ほど見えてた積乱雲が迫って来てる模様。我々の地点を境目に空が変化してる。 先を急ごう、ここからは田舎道をひた走る。途中懸念していた雲に遭遇して通り雨に会う。車が綺麗になってよろしい。さらに虹も見えた。

峠を越えて気がつくと海、そして青空に湯気が広がる。別府だ。日が沈む前に到着というミッションをこなす為、一気に宿に向かう、間に合った。部屋から見下ろす海に青空この宿も中々いい感じだ。露店風呂に入り、一汗流す。この別府の温泉も見た目は無色透明だが良いお湯だ。 

今日はこの別府で接待に使っていた一番美味しいと言う寿司屋に向かう。ここで2年赴任していた知人に紹介してもらったが、中々食通の人だが、今まで食べた中で一番美味しい寿司らしい。これは期待出来る。予約もかなり前から埋まるらしく、私の場合ひと月前に予約した。

いやもうどれを取っても美味しかった東京でもこんな美味しい寿司は食べてことが無いかも知れない。ネタは新鮮で厳選されていて、一切の妥協がない感じだ。そして醤油ではなく塩で食べる。贅沢至極。板長自ら挨拶されて、ご馳走様でした。そして別府の夜は更けるのであった。おやすみなさい。

GOTOキャンペーンで3500KM day7

昨日に九州入りして、最初の朝、梅雨もさって天気がすごぶる良い。真っ青な空は久しぶりだ。気温も程よくて観光にはもってこいだ。朝から雲仙地獄を見ながら豪華で美味しい朝食、その前にすでに露店風呂に入って心身ともにスッキリ。健康的だ。

美味しい物が食べきれない程並ぶのは贅沢だと思う。さらに美味しい淹れ立てのコーヒを雲仙地獄を見ながら飲める、観光と食事が同時なんだから贅沢の極みだ。 食事も済んだら朝の散歩に行く、夜とは全く違って全容が見える。 本当に凄い所に建ってるんだなーと再認識。

これなら平成新山もできておかしくないと思う。もうすぐそこまでマグマがきてる感じだ。でもこれだけ活発だけど普通に寝泊まりできるのは凄い。火山警戒の尺度がわからない。 

雲仙を十分満喫して、行きたかった、雲仙普賢岳に向かう。噴火の時のtvで見た火砕流が思い出される。

絶景展望台に到着、バイクツーリングのグループいたけど、あとは誰もいない絶景展望台。雲が同じレベルに見えて幻想的だ。そしてあの山が最近出来たなんて凄いな。でも一部は森になっていて自然の力は凄い。

ドローンを飛ばしてみてみる、こういう時にドローンは見れない景色を提供してくれるから素晴らしい。 一方通行のワインディングを走り、眼下に見た火砕流の跡を見に行くことした。 

素晴らしい空いたワインディングを走ると直ぐに普賢岳の麓に到着。道路が整備されていて、極めて走りやすい。 公的資金投入で災害の恩恵だ。 

ここで多くの犠牲が出たと思うと感慨深いが、それよりこんな所にまだ人が住んでるなんて不思議だ、何と言ってもまだ活火山だし溶岩ドームは成長中だから何時、噴火や火砕流が起きてもおかしくないけど、新しい家を建てて生活している。こんな田舎だし敢えて身の危険があるような所に住まなくてもって思うけど、全くもって謎である。きっとそれ以上の魅力があるのかも知れない。

雲仙の噴火のことがわかるジオセンターに寄ってみた、誰も居なくて、説明員の人に話を聞く。東京から来たと言っても怯まないのが良い。マスクもしてなく、地方だと都心の人を嫌がるとかマスコミ騒いでるけど、今の所みんな好意的だし、親切だ。何故こんな危険な所に人が住むかと聞いたら、火山地帯は美味しい水があるからだと答えてくれたが、私的には、温泉があったり、海があって、資源が豊富で、何と言ってもなだらかな広い土地があるという事が最大の理由だと思う。街を作るには最適だ。ジオセンター脇の小学校、火砕流の証拠として保存されてたけど、驚いたのは鉄は熱で曲がって錆びてたけど、アルミはほぼ変化が無かったのが意外。熱的にはアルミの方が融点が低いけど火砕流に対してはビクともしない。アルミの比熱と伝導率が原因と思われる。 

今日はこれから長崎から熊本にフェリーで移動の予定。3時の便に間に合うようにもう一つの観光センターに寄って島原城に向かう。相変わらず人は居ない。 綺麗なワインディングを走って、なんて事の無いお城に到着、車でここまで迫れるお城も少ないと思う便利なお城。ものすごく景色が良い。そこでキリシタンの展示があって見たけど、迫害凄いな。人はこうも残虐になるものかと思う。宗教の力は凄いと思ったし、なぜ人は宗教にハマるのだろうか?神なんて居ないし、宇宙人だって地球に来ないし、自分の命さえ捧げることが出来るんだからもう理解不能だ。キリシタン迫害の踏み絵とかの歴史のtv見たけど、そこで起きてたことがここで起きたなんて。いやもう今の株が高いのなんて理解不能だけど、比べればまだ理解できるし。コロナなんて自粛自粛でマスクもパンツ化する始末だけど、それに比べれば大した事ではない。

それにしても天気が良い、お腹も空いたので、食事処探したけどコロナとランチタイム外で見つからず仕方なくフェリー乗り場に移動。オーシャンアローという高速船に乗り込む、閑散としてて活気がまるで無い。こんな所も橋を作れば便利だと思うが、こんなフェリーの旅も趣があって楽しい。25ノットという高速で走行して、30分で長崎ー熊本を結ぶ。

計算によれば熊本城に到着は4時55分ギリギリの入城できる筈だ。高速船の威力を見せて欲しい。あっという間に海を越えて熊本の港が見えたが、確かに30分だが着岸して車が降りるまで15分、飛行機と同じで着いてからが時間がかかる。先を急ごう。

熊本城に4時50分到着。間に合うぞーって着いたら4時30閉場らしい。パーキングのおじさんが居たので、城に近い駐車場の入り口教えてもらったらそこ閉まってるから、ここしか無いと言われて仕方なく歩く。なんだか今日は暑いぞ。やっとの思いで、二の丸駐車場到着。なんだかまだ空いてるじゃん。悔しい。

熊本地震の被害がまだ癒えない修復中の熊本城を外から見る、加藤神社は営業中なのでそこまで行ったは良いけど、暑くてグロッキーまだ31度くらいなのにこれじゃ真夏だと観光はきついな。暑すぎるから、タクシーでパーキングまで帰ることに。アイスを食べながら待つ事5分。普通に呼べたというか、ここまで車入れるじゃ無いの。

修復中の熊本城を恨めしそうに見ながら退散。あと30分早ければなんて思ったけど、土日じゃ無いと天守閣は入れないらしい。なんだそうだったのか。良いよ暑いし。一応ミッションとして宿には明るいうちに着きたいから、飯も食べず退散。次のオーベルジュに向かう。ここからはずっと下道だ。 

下道を1時間タラタラ走って、明るいうちに無事宿に到着、小高い丘の上に立つ天空の城見たいな所で、360度景色が良くて、日本じゃ無いみたいな所。それでいて比較的市街地からも近くて不思議な所にある。部屋は広くて、サンルームや半露店風呂も装備で純粋な温泉だ。こんなゆったりとした景色を見ながらお風呂に入ってリモートワークだったら毎日でも良い。ほんと素晴らしい、ここに住みたい。 

一風呂浴びて汗を流したら食事だ、一番てっぺんにある食堂で食べるんもだけど、こんな最高の所だけど誰も居ない。本当にコロナは観光業にとっては大迷惑だな。

イヤもう贅沢の極みでしょう、流石にオーベルジュと謳うだけのことがある。何から何までも美味しい。しかも価格もリーズナブル。首都圏じゃ有り得ない。沈みゆく太陽を見ながら食事最高。 トベのオーベルジュも良かったけど、こちらの方が洒落っ気は無いとしても中身が濃い。リクエストした阿蘇の赤牛も美味しかった。 

最高の食事を終えて空を見ると、遠く土星と木星が見えた。夜空に瞬く星が綺麗で、遠く熊本の街灯りも幻想的だ。温泉に入り、無音のエアコンのある静かな室内目を閉じ、城の主人もこういう子高い山のてっぺんで下界を見渡し、美味しい食事に舌鼓を打ったのだろうけど、今のこの贅沢さはあの頃100万石あってもできないと思うと、コロナであっても現在は素晴らしい。そんな事を考えてたらあっという間に眠りの世界に入ってしまった。 お疲れ様でした。 

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GOTOキャンペーンで3500KM day6

久しぶりの布団から起きた朝、そういえば夜、掛け軸からコンコン音がして、1時間くらい眠れなかった記憶がある。 古い宿だし各界著名人が泊まる宿だから、なんだかいろんな怨念が溜まって、ラップ現象起こしてるのかと思ったが、どうやら、掛け軸の軸がエアコンの風で揺れてたらしい、怖い怖い。行き交う船を見ながら朝食を食べ、すぐ隣にある。有名な赤間神社に向かった。やはり誰も居ない。もう書き飽きた感じもあるが、一応書いておこう。 

もう神社は見飽きた感じもあるが、それぞれ個性があって興味深い。さらにホテルの敷地内にある日清条約を結んだと言う歴史的な建物に行き見物。その部屋のレプリカが飾ってあったが、椅子のクッションは偉い順に厚かった。特に見所も無いので生ういろうを買いに行く事に、何と言っても生はここでしか買えないのだ。 

山口の有名な3店舗の内の2店舗が下関の駅前にあったので、どちらも寄ってみた。下関の大丸。ウンウン大丸かー都会とは違う雰囲気だ。田舎の百貨店はいいなー!時間がゆっくり流れてる気がする。そこで生ういろうを買う、ここではわらびと言うらしいが、そういえば フグの店でもふくって呼んでたっけ。フグがふくなのは福を呼ぶらしい。わらびは わらび湖って事だろうけど、わらびからデンプン取るのは大変そうだな。そうだ今日は雲仙まで行くからデンプンに思いを馳せないで旅を急ごう。 

途中進路内に太宰府天満宮発見。天気は晴れたり曇ったり、微妙だけど折角だから行ってみた。相変わらずだーれもいない。でも途中の道路は大渋滞、慢性渋滞のバイパスがあるらしい。裏道使って太宰府に到着、駐車は止め放題だし観光三昧だな。 参道で梅ヶ枝餅を買って食べたがこれが絶品。焼きたての餅に餡子。これは美味しかった。 なんて事のない太宰府を見て、そそくさ撤退。折角だから長崎に行こう。 

本場の中華街に寄って長崎ちゃんぽんとオススメの酢豚を食べる。 酢豚は美味しかったけど、ちゃんぽんはイマイチだったな。東京で食べる方が美味しい。 すぐ近くの出島に行く事に。ここも百科事典にも出てたし、歴史で習った所だ。ほぼ復元だし、周りが埋め立てされてるから、大した事はなかったけど、さりげなく合流して、案内してくれた、係りのおじさんに色々教えてもらって勉強になった。東京から来たと行っても怯まない姿勢が良かった。そして眼鏡橋に寄って、カステラ買って次の目的地、雲仙に向かう事としよう。

雲仙に行くルートは数本あるが、途中諫早湾を発見。あの問題となった諫早湾がすぐそことあれば、行かない訳には行かない。時間はかなり押してるけど、西なので日も長いので、諫早に向かう。ふむふむ行って見ると何故ここに堤防を作ったのか謎がさらに深まる。良いのは道路ができて、左右で海の色が異なっていて、湾側は汚いということだけだ。

よく見ると魚が堤防沿いに沢山というかウヨウヨいて気持ち悪かった。

目の前に見える山は雲仙だ。やっとここまで来たななんていう思いがある。それにしても裾野がなだらかだな。宿まであと50kmくらいかな。海沿いのルート小浜温泉ルートで向かう。 

小浜温泉に着いたのは夕方7時位だ、この温泉は湯量も豊富で、海沿いの露店風呂が気持ちよさそう、あちこちで湯気が出ており、長ーい足湯がある。火山の半島、雲仙のパワーを感じる。日が落ちる前に宿に着きたいので先を急ぐとする。 

峠をレンジローバで攻めて、日が落ちる前に到着するとマネージャーが迎えてくれた。なんだかよく見ると凄いところに立ってる。宿の周りは蒸気が凄い。部屋は綺麗でモダン露店風呂つきで景色も素晴らしい。途中エレベータホールが暑かったが、どうも地熱が凄くてホテルが温められるとの事。よくこんな所に建てたものだ。 

 

陽も暮れて、これぞ温泉という熱いけど入ると意外にも熱くならない温泉に入って、疲れを取ったら食事の時間だ、評判の良いホテルだけに期待が持てる。

どれもこれも美味しい食事、一切の妥協がない。温泉も良いし景色も良いし、ラウンジも素晴らしい。ここは3連泊くらいが丁度良い。雲仙地獄を見ながらの夕食は格別で贅沢だ。ブラジル人の係りの人とブラジル話題で盛り上がった。私はブラジル大統領は綺麗じゃないが評判は悪いらしい。 

食事をした後は、ホテルの真横にある雲仙地獄を散歩。湯気が強烈で時折前が見えないくらい、そして道路を触ると暖かい。関東でいえば箱根の大涌谷か、万座の立ち入り禁止エリアに温泉街があるような物だ。日本は貴重な火山地帯に立っているという事を実感。こんな場所は世界でもあまり見ないな。星も出てきて、明日からは梅雨空晴れて気持ちよさそうだ、素晴らしい九州1日目がスタートした。窓を開けて、露店風呂に入り雲仙地獄を眼下に見ながらポカリを飲むのは最高だ。距離は1600k位置も期間も丁度折り返し、星も出てるし梅雨も終わって曇り空ともおさらばだな。温泉入ってバタンキュー おやすみなさい。 

GOTOキャンペーンで3500KM day5

鞆の浦で朝を迎えた5日目、雲はあるが、太陽も雲間に覗き、雨は降りそうに無い、関東はまだまだ梅雨の真っ只中で雨続きなのに、今の所ほとんど降られて無いしむしろ観光には最適の気温だ。焼けないのでシミの心配もする事もなく、uvケアもしなくていいので肌が気持ちい。そんな5日目はここから一気に下関まで行くルートだ。朝起きて早めの美味しい朝食を食べて、目の前にある夜でも明かりの付かない謎のホテルを探検する事にした。

謎の渡し船で前の島に移動、公営の船で往復300円くらいで激安だ。宿は楽天トラベル等で見ると、通常営業しており、予約も受け付けていたけど、明かりがつかず真っ暗だった、全く人気が無い。いざ上陸してホテルに向かうと、自動ドアがオープンし人が出てきた、やってるみたい。怖いのでそそくさ退散。後で聞いてみると、なんだかスペチュアルというか変わった客が泊まるらしい。謎。島の散策すると、綺麗な海水浴場があり、岩の露頭があり、地層好きには楽しいエリアだった。 

今日は行くところも多いし、時間も押してきたから宿に戻る為にまた渡しの船に乗ったが、船頭さんとの会話の中でどこから来たの?と聞かれたので、すかさず東京って言ったら後退りされた。実際は東京じゃ無いけど、東京って言うと通常は、遠いところから凄いねーとか良いなーとか言われるんだけど、いやいやちょっとって後退りしたのには驚いた。でも私はマスクもしてないし、この過剰な情報を考えると田舎の人にとっては東京はみんなコロナだって思うのかも知れない。これはマスコミの責任だ。 まあまあ話してるうちに、そんな警戒も解けて、この辺で美味しい昼飯やさん教えてくれた。気持ち良い宿をチェックアウトして、厳島神社に向かう。 

比較的車の多い高速を走らせ、厳島神社に到着、ほとんど人のいない、フェリーに乗って島に上陸、鹿が迎えてくれた。その頃止んでた雨が降り始めて、滑り込みで神社に入る。神社は大鳥居が工事で、見えなくて残念だけど、人が少なくて見学し放題、改めて観光壊滅を認識。こんな経験なかなか出来ないと思う。幻想的な雨の厳島神社を見て、途中見つけた五重塔に向かう、その頃雨は最大になって音を立てるが、誰もいない大舞台に逃げ込み見学、基本的にこのころの建築はラーメン構造というのが不思議だ、力学的には三角形を基本とすべきなのだが、それが全く無い。

厳島神社となれば昼時だし、牡蠣を食べる事に、店もコロナで閉まってるところも多買ったが、まあまあ美味しい牡蠣にありつけた。個人的には神社が好きという訳でも無いんもでそそくさ退散。秋芳洞に進む、まだ下関までは遠いのだ。 

秋芳洞にナビを設定すると、広島と錦帯橋の近くを通る、折角だから原爆ドーム見たいし、錦帯橋も見たい、秋芳洞の早期閉館時間までは残り2時間半と移動含めるとギリなので高速からほど近い、バイク事件ほやほやの錦帯橋に寄ることとした。

錦帯橋ですら人が居ない、天気は回復しつつあり、川面に浮かぶ霧が幻想的だった。日本三大奇矯の猿橋と共にその一つだが、猿橋とはスケールが違っていたが、なぜここにこれが出来たのかは謎だ。豪華すぎる。残り後1時間先を急ごう。 

小学校の時、トイレで百科事典を読みながら、感動した秋芳洞に到着。かつては栄えていたと思う、道沿いの商店も全て閉店しており、コロナでさらに人が少ない。鬱蒼として、湿度が高く涼しい森を抜けるとそこが入り口だが、雨で水量が増えて迫力満点、音が怖い。

百科事典で見たあの百枚皿が目の前だ、感動。自然の造形は素晴らしい。こんなだったのね、横には轟音を立てる地下の川があり、理由があるにせよどうしてこうなったか想像もできない。石灰質だから太古の昔ここは海でサンゴだったと思うと、最早想像を超えてる。コロナであーだこーだ騒いでる現実世界がちっぽけだ。 

見所沢山全然飽きない、それにしても人と合わないから怖いくらいだ。誰も居ない。多分この長い洞内に数人だ。気温も涼しく、雨でも関係なく地球の内部が見れる、こんな貴重な場所が廃れるとは、全くもって謎だけど、そういう時代と言えば簡単だ。 帰りに係りの人に聞くと、ピークは新幹線が出来た時だそうで、年間50万人、それから衰退して今は年間10万。今はコロナで更に人が少ないとの事。1時間半位見学して秋芳台に向かう。ちなみに駐車代は一番近いところでたったの300円だった。

秋吉台は青空が覗くも雲が低く、迫力が無かった、展望台にあるバスのパーキングも含めて誰も居ないのが虚しい。 今日の予定を完璧にこなしコンプリート。宿に急ごう。 

なぜこの宿にしたのか自分でも判らないが由緒正しく、歴史的に極めて重要な場所に立ち、各界財界人も泊まる宿に到着。特にフグ料理が有名でふぐ懐石なのだが、ふぐは面倒で好きじゃ無い私としては全くもって謎のチョイスだ。めちゃめちゃ広い部屋に案内されて、10人は泊まれそうだ。 更に食事は隣の部屋でという事で移動。館内見渡しても客がいない。そう言えばパーキングは我々だけだ、こんな大きな旅館に我々だけってもう絶望だ。更にこの宿独自なのはマスクにフェースシールドという重装備が凄すぎる。安倍総理のお膝元だけあって、やらないわけには行かないらしい。

安倍総理も来てるし、財界人が多く訪れるこの旅館、東京にも支店があって、セレブ専用だ。さぞや美味しいかと思うと、そうでもなく普通。ふぐ懐石は毒を持って信頼を得るための儀式じゃ無い限り、あえて好んで食べるものでは無いと実感。こんな有名でふぐ料理の太鼓判の店でさえそうなんだから、これ以上のふぐは無いかもしれないと思うと更に確信した。 食事も終わって、関門海峡を渡る様々な船を見ながら就寝、お疲れ様でした。

GOTOキャンペーンで3500KM day4

まだまだ序盤の4日目、砥部オーベルジュを後にして次は広島に向かい、その途中瀬戸内海で船を借りてクルージングする予定なんだけど、室内の露店風呂で空を見ながら今日の予定を考える、晴れ渡るという感じじゃないけど、過ごし易い天気だ。その後遅めで、めちゃくちゃ美味しい朝食を戴きながら見える空は微妙に雲行きが怪しくなってきた。晴れ男だからという十戒の如く雲を切り裂いてきたから妙に自身があるけど、雲の動きを見る限りちょっと心配。 

オーベルジュだから ゆっくりとチェックアウト、食事が美味しく素晴らしいオーベルジュを後にして、来島海峡大橋に向かう、しまなみ海道のスタート地点だ。途中激しい雨に振られたりもして、来島マリーナ到着。ここで船を借りる、ヤマハのレンタルボートクラブというクラブなんだけど、日本中にある会員専用マリーナで最新のボートが借りられる仕組みになっている。会員費は高いが、わざわざクルーザーを所有するよりはるかにお得だし、色々な所で遊べるから、むしろ楽しい。マリーナに着くと曇りというかもはや雨、最新の雨データを見ると30分後くらいに止みそうなので、レッツゴー。 

 

少し遠くに晴れ間も出てるし、なんと瀬戸内海特有のプチ渦潮も観れた、淡路だけじゃなくてここでも小さなものなら見えるらしい、感動。 さてさてガイドによると広島まで行けるらしいけど、取り敢えず島を巡る為に経済速度の24ノットで進む。 途中激しい雨に見舞われたけど、その間雨レーダーと睨めっこする事30分、海の真ん中で低速運行。いやもうほんと凄かった。

激しい雨の後は空も明るくなって、4つの大橋を堪能、すごいよ日本こんな橋を作っちゃうんだから、というかこの四国から本州までの総事業費が1兆円ちょっとと言うんだから、コロナの経済対策費で100本分できると思うと、北海道も 九州も四国もそれぞれ30ルート追加できてしまう。今回100兆規模だが、コロナの経済対策にかかるコストが膨大で法外ということが良く判る。本当に無駄だ。現実的に考えて10万円バラマキやめたら北海道と九州にもう2路線ずつ橋ができて、さらにリニアと、整備中の高速全て出来ちゃうと思う。この方がコロナ後を考えたらよっぽども経済発展しそうだ。 

天気も回復して、青空も出てきた、大きく日焼けもしなくある意味快適、さてさて次の宿に向うとしよう。先ほど下を潜った橋を渡り尾道に入る。目的地は鞘の裏だ。 

走行してたらなんと五重塔発見。こんな所にあるなんて 五重塔付いてるなー これで5本目だ。明王院五重塔と言う国宝登録という立派なものだ。しかしながらここは誰も居ない、もはや忘れ去られた存在のようでコロナという事もあるが、全く人気の無いというのも奇妙過ぎた。

まだ明るいうちに無事宿到着、天候も回復し、ウエルカムドリンクを頂いて、露店風呂に入って夕焼け見ながら一息つくのは最高だった。中々いい感じのホテルである。 

今日もトラブルなく予定位通り観光して、大満足、食事も海の幸に山の幸、特に鯛めしが最高に美味しく、大満足。地ビールを頂いて、露店風呂に入り土星と木星を持参した望遠鏡で見ながらのコーヒタイム。やっぱり海はいいなー そんな思いを馳せながらエアコンをかけず爆睡。おやすみなさい。