ポルシェ911ターボS

2020年3月3日ポルシェ911ターボSが発表となった。カレラsの発表から約1年遅れてのデビューで、工業大国ドイツの誇るスポーツカーだ。

思えば去年の6月頃その頃の愛車アストンマーチンを売ろうと思った時に次期戦闘機をどうするか考えてた時、コスパナンバーワンで候補に上がったのは、992型ポルシェ911だ。2000万前後で購入できて、第1級のスポーツカー性能を満足し、乗り心地も良くて、最新の安全性能を備えているという基準で考えると、この車はコスパナンバーワンだ。その時候補に上がったのは、フェラーリ488クーペ フェラーリ488スパイダー フェラーリポルトフェィーノ アウディR8 アウディR8スパイダー ウラカンスパイダー等だった。 

今見るとそうそうたるメンバーだが、それもその筈、皆3000万超えの選手達だ。その中に残念ながらアストンはない。最新アストンはデザインは悪くはないが、AMG謹製エンジンのバンテージや、大人しいDB 11には興味が湧かなかった。価格を考えると微妙な立ち位置なのだ。

そもそも我が愛車アストンマーチンv12バンテージを手放そうと思ったのは、その乗り心地であった。絶滅危惧種のv12自然吸気エンジンのハーモニーを聴きながら運転することは最高だし、視界に見えるダッシュボードはイギリスのクラフトマンシップを感じる品の良い空間が広がって、乗って良し、降りて眺めるのも良し、愛すべきアストンだが、視界も狭く、なにせ乗り心地が悪い。老体には流石にきつく、マニュアルミッションのクラッチも重いし、バケットシートだし。運転するのがハードなのだ。特に日本は渋滞が多いので、ことさら辛い。元気なうちは良いが、年々走行距離が減って来ており、この先乗る機会も少ないのなら乗れるうちに楽しめる車にしようと思ったからだ。 

それにしてもラインが美しい。去年の春。日本の景色にも合う。 

その時候補に上がったのは先にも書いたが、ポルシェ911カレラSだ。991型も比較的良かったので、 日本に入荷してすぐに試乗をしてみると、991型と比較して、5割り増しに乗り心地が良いのだ。さらにロードノイズも小さくなって、とても乗りやすくなってるではないか?なるほど、私世代のオーナーが多いわけである。そして最新が最良のポルシェだ。 

内装もずいぶん良くなっており、ドアの取手に例外なく挟まって痛い思いをすることを除けば、ハイテクの中にアナログ感もあり、洗練されている。この辺の落とし処は流石にポルシェだし、VWグループになって、最新のIoTも含むテクノロジーを手に入れて、電子制御一般に強化されている。 

エクステリアデザインは相変わらず保守的で、この辺は好き嫌いが分かれるところだが、個人的には3世代前くらいからはどれも同じように見える。特に走って通過する姿では、ほぼ見当がつかない。これはモデルチェンジによる変化を嫌うユーザにとってはいい話だが、マニアには分かるし、本人も分かるので、これはこれで微妙だが、エクステリアが大幅アップグレードされるよりは中身がアップデートされたほうが、いいかもしれない。ユーザ心を掴んでいるポルシェは巧妙で一見みただけでは判らないが、存在感やでディテールにおいて、常に新しいと感じる要素を入れており、見る人が見ればやっぱり新しく新鮮だ。 

そんな911だが、やはり991型より全てが良くなっていたが、アイドリング音が荒く、洗練さがない。排気音も大人しくなってスポーツモードでも今ひとつ冴えない。運動性能も良いし、乗り心地も良い、先進設備も整っているし、全てに良くできているのだが、スポーツカーとして、決め手にかけるのである。又、この価格帯としては、華がないし、スーパーカーとも呼ばれないので、所有感が半端だ。 こういう車はもう少し尖ったところがあっても良いと思うのだが、そうでもなく、触手が出なかった訳である。

そんな中3月3日ひな祭りに発表されたポルシェ911ターボsは 実質GTシリーズを除けばトップオブポルシェだ。  

ポルシェ911ターボS

とてもかっこいいと思う。車は斜め後ろからの写真写りがいい。

このポルシェにはトップエンドに相応しい装備がされており、特にフェィクではないデザインされた空力パーツやリヤのフロント及びリヤのオーバーフェンダーによって迫力が増している。

911カレラS

ほぼ同じ角度から見たオリジナルのカレラ4s 価格約1800万 こちらも良いが、ターボと比べるとおとなしい。 

価格差は1000万くらいだろうか? ポルシェの場合なんだかんだ気に入った仕様にすると、直ぐにオプション300万は普通に行ってしまうので、標準でも多少装備が充実しているターボを選んだほうが、絶対に得策だと思う。兎にも角にもポルシェはオプションが割高なので、できるだけ無しで買うほうが良い。無くても基本性能は高く、多くは不必要だ。

やっぱり最新は最良。遅れて出たターボは素のカレラよりは良い。 まだ現物は見てないが、このターボなら欲しい気もする。パワーは650馬力でもはやコントロール不可能で文句のつけようがないし、これ以上は無意味なので、モアパワーという気持ちになることもない。RRだろうが運動性能はお墨付きだし。 快適性だって991の頃からそうだが、上位モデルのほうがさらに良くなってるので、心配がない。 上は少し派手なGT3しかなくターボというのは好き嫌いが分かれるが、少しでも環境を気にする紳士ならば、もはやターボを選んで然るべきであり、ターボか自然吸気かはどちらでも良いと仮定すれば、スーパーカーと呼ばれないにしても、満足感は次のモデルが出るまで、堪能できると思われる。いや、環境問題を考えると、もはや最後の化石燃料の911かもしれないので、それを考えると化石燃料エンジンに飽きるまで満足感が続くかもしれないから、とても魅力的だ。 

アウディRS5と同質の音が聞こえるがこちらの方が獰猛だ。

個人的にはポルシェの中でデザインもパフォーマンスも良くて、お気に入りの車種である。あまり目立たなく、クーペタイプが好きな紳士であれば、本当にいい車だと思う。但し、素のカレラの2倍という価格差に目を瞑ればだが。

私も所有してみたい車で、余裕があればポルシェターボをいつかは所有してみたいものである。その頃には内燃機関なんて内燃ということだってあり得る時代だ。

 

 私はスポーツカーはオープンに限るし、できればエンジンはレスポンスが良くて音がいい自然吸気という輩なので、911カブリオレのデザインがイマイチでターボなので、そんな気分が変わるまで指をくわて見てるのだけでも楽しいのだ。でもちょっと想像したが気持ち悪い。

最近の若い人はバーチャルでスマホに依存して、既に車等に興味がなくなり始めたようだが、おじさんたちが盛り上げなくてはならない時代だ。 頑張らないとだな。 

投稿者: TOMKURU

いい歳をしてバイクに乗ってるおじさんライダーです。海外のバイクが大好き。峠を走って一休みで缶コーヒ飲むのが大好き。

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