バイク2日目はあの99氏とツーリングだ。あのって誰よって事なんだけど。現役レーサーのあの人だ。もうかれこれ10年近い付き合いになるけど、バイクツーリングは久々だ。ツーリング用に新しいバイクを購入したとの事でとなれば、一緒にツーリングに行かないなんて手はない。何しろレース三昧だったので相当に久々だ。今回は山梨方面に行く事として、藤野パーキングで待ち合わせ。早く着いたので空いてるバイクスペースで待ってると音もなく、登場!
いつもの場所だけどバイクが違うので新鮮だ。大抵は排気音が騒がしいバイクばかりだが、今回は静か全然気が付かなかった。しばらくコロナ話題とか話して、その後は問題のインカム接続。同じメーカーだけど、ヘルメット内蔵タイプのもので何やっても繋がらない。インカムが有ると無いとではツーリングの楽しさや、安全性が桁違いだから、絶対に接続を諦めるわけには行かないのだ。格闘する事15分、全く無理、謎だ。仕方なく最後の手段で、スマホを取り出し、スマホ経由のグルームインターコムにしてみた。格闘する事5分、やっと繋がった。 スマホ経由だと何だか、音が良いし、飛びもある感じだ。格闘する事30分で出発、良かった。 先ずは何時もコースに向かって高速を降りる。このコースは宿場街を走って、程よいコーナもあって、景色もいいから序盤のコースとしては最高だ。 美味しい蕎麦屋さんも通りに有るからそれも良い。
会話しながらのツーリングは楽しい。レーサーと言えども公道ではジェントルだ。私も少しは大人しくなったので、良い感じのペースで走る。途中富士山を見て、猿橋の蕎麦屋に到着。コロナで休業中だった。先週は営業してたと思うけど、残念。猿橋を後に一気に山間に入る。ワインディング三昧のルートだ。
ほぼ同じペースで走る。相当に気持ちいい。新緑の緑が透けて空気の香りも初々しい。こうやって走ってると、コロナで自粛なんて考えられないし、こちらの方がよっぽどもリスクが少ない。などとそんな話をしながら走る。コロナに関しては共通の考えだから話が弾む。
途中バイクを交換してみた。インディアンと言うバイクは知ってはいたが、試乗するのは初めてだ。ミッションが逆チェンジなので注意して走る。異様にシートが高く見晴らしがいい。走り始めるとなんだか凄く乗り心地がいい。アクラボビッチは付いているが、排気音も静かでトルクもあって乗り易いし、コーナだってそこそこ楽しめる。タイヤもブロクックだから、まさにバイクのSUVといった感じだ。その外見とは裏腹にマッタリとして、程よくスポーツな感じはレンジローバにそっくりだ。こりゃいい、私もボバーtfcが納車まじかなので、期待が膨らむ。やっぱりこう言う感じだよなー乗り心地が良いのは、おじさんにはもってこいだ。
自分のバイクに乗り換えると、比較すると固い固い、サスを、幾分最弱にしてるけど、まだ固い。コーナもクイックだし、完全にこりゃスーパーカーの部類だな。インディアンがSUVならdb7は目線も低いから、まさにスーパーカーだ。これもかって言うくらいコーナを走ると、お腹もすいてきたので食事処を探す。いやもう何だか無意味に閉まってるぞ。気温も29度と高く暑い。完全に夏だ。とりあえず絶景ポイントに行き食事処を探す。見つけた。なんだか車も止まってないし、またもや休業かと思ったが営業していた。ラッキ。バスサンド見たいだな。tvはヤラセだとしても見つかった時の嬉しさがわかる気がする。頼んだのは大海老おろし蕎麦、これがまた美味い。最高じゃ無いか。客が我々しかいないから、コロナ談義に花が咲く。満開だ。これがメインだと思うくらいに会話が弾んで1時間半は居ただろうか? 閉店時間も近ずいたので、勘定を払いに行ったら、大将が出てきたので、コロナ話題振ると、堰を切ったとように話が弾んだ。なんだか、営業したいけど、嫌がらせっぽい連絡や、心ないsnsの投稿などがあって、営業したくてもやり難いらしい。大将は我々と同じ意見でよかったが、そうで無い場合は気まずい関係になり得る。それがコロナだ。
店を出ると暑いし、まだ走り足りないので、涼しい場所に移動する事とした。秩父に抜ける快走路だ。高度を上げるとドンドン気温が下がって気持ちい。山梨はいいな、少し走れば自然の冷房が待っている。雁坂トンネル手前のの道の駅三富で休憩。ここはバイカー多く、いやバイカーしか居ない。缶コーヒでも飲んでると、止めてるdb7とインディアンをひたすら見てる人がいたので、パチリ。組み合わせも珍しいし、単体でも珍しいバイクだ。十分走りも楽しんで、涼んだので帰ることに、まだ時間もあるので、納車間近のボバーを見に一緒にトライアンフ東京に行くことにした。
まだ明るいうちに到着。1日が長い、冬の1.3倍は遊べるしコロナで効率130%だからトータル1.8倍楽しい。 本当にコロナのおかげだし、日本の国民性のおかげだと思う。ミッション2終了。