2日目はせっかく京都まで来たということで、大阪にいる友人と会う約束なんだけど、午前中は時間があるので、朝から清水寺観光とした、朝9時で早いと言うものあるけど人が少ない、コロナで清水寺休み?って心配しちゃう位だ、なぜって言うとコロナ真っ盛りの4月、東京の秘境三峰神社も休神社で入れなかったと言う、実体験があるからあり得る話だ。そんな心配もあるけど、店もまだ開店まばらな参道を進むと、清水寺だ。
人が少なく、外人もいなく、30年前位にタイムスリップした貴重な清水寺を堪能して、帰りに前から気になっていたカフェを探すことに、其処はtvで見たことがあって京都を一望できるカフェなんだけど、その一望って所だけしか覚えていなく、当然場所も分からないし、名前も当然覚えてない、唯一景色がいいと言う事だけだ。参道を下りながら直感的に細い小道を行くと、見た覚えのある景色が広がった、ここだ。我ながら流石だと思う、ここで抹茶あんみつを食べて、清水寺コンプリート。いやもう雨も降らないし暑くもないし素晴らしすぎた。宿に向かう途中、昨日寄った八坂の塔(法観寺)に向かう、幸運にも内部の見物が出来てラッキー五重塔の中に入れるなんて、すごじゃないか。中は混沌とした作りで基本構造が困難で謎が深まった。時間もあるので、こうなったら京都五重塔コンプリートって思い、東寺に向かう。やっぱり空いてるからアッという間だし、駐車もごく近傍に停められるから効率がいい。
東寺は京都最大の五重塔があり圧巻。そして相変わらず人が少ない。写真も取り放題だ。スカイリーはこの五重塔の免震技術を参考にしたと書いてあるのだけど、そんなローテク参考になるのかって思いそうだけど、大方信じるだろうな。むしろ最新の免震技術と偶々五重塔の免震方式が多少似てたと言うのが実際だろう。五重塔を堪能したら、ミートポイントに移動、関西の人に混じって青森の友人も来てた、青森からここまで来るんだからほとんど変態に等しい。じゃどこ行こうって事になったんだけど、ノーブラじゃないよ、ノープランという事で、宇治に美味しいお茶屋さんがあると言うので、其処に行く事に、其処がどんな所か解らないけど、どうしたって地元とは思えないような劇遠回りをして到着。 雰囲気良さそうな街並みで、お店に入ると人人人。聞いたら2時間半待ちらしい。京都はがら空きだったけど、ここ宇治のこの店は異常だった。 と言うかあえて其処に行くと言う発想が謎だと思ったけど、もはやこのプランは青森の人のプランって事で、都会の恐ろしさを知らないから納得したけど、みんなで集まる場所も無く、コメダ珈琲に寄ったら其処もまあまあ人が多く。なんだかこの辺は人が多いなー。仕方なく最後の五重塔である醍醐寺に向かった。
醍醐寺は空いていた。気持ち悪いほど人が居ない、即ち京都には人が居るけど観光地には人が居ない。イコール観光客が皆無って事だ。つくづく観光が壊滅だなって思う。本来ならインバウンドオリンピック需要で観光地は大盛況で、今世紀始まって以来の収益だっただろうに実際は真逆だ。 その醍醐寺の不味いが雰囲気のいいカフェで団欒してまた会おうって事で解散。久々会えてよかった。これで京都五重塔4塔コンプリート。 我々はこの先、鳴門まで行くので解散。粛々と車を走らせ瀬戸大橋を渡る。途中から雨も強くなり幻想的で長い鳴門大橋を渡ると、サービスエリアだ。
サービスエリは広く景色がいいが、生憎の雨で視界は優れない。まあ観光の時は雨に降られないだけ良しとしよう。其処から雨の強い淡路島の高速を走る、途中私と同じアウディのRS5が我々を抜かす。人が乗っていてもかっこいいと思う。ポテンシャル比較という事でついて行く事にしたが、この大雨でもななかなのハイスピードでスタビリティが高く4wdじゃないと安心して走れない速度域で淡路を走破。イヤイヤRS5凄いよ。こちらはそこそこウエットに強いタイヤ履いてるにも関わらず、安全限界ギリギリだった。そうもしてる間に徳島到着。ここで第一回目の給油。平均燃費は15.5km 800kmの走行だった。エクシブ鳴門に車を進めるが、今日も夕食は予約してないので、外で探す事に、ビンビ屋という美味し店があるんだけど、コロナで時間短縮らしい。宿の手前で同じような店発見、こんな田舎なんだけど結構混んでて驚いた。10分くらい待って席に案内され、オススメを頼んだが鳴門の鯛も含めてイマイチだった。混む理由がわからないな。 徳島の人はこんなもん好んで食べるのかな?謎である。
夜になって長く急な上り坂を上がるとエクシブ鳴門だ、風が強くて景色が良い。遠く晴れ間も見えて、明日は晴れるといいなー何と思いながら、窓から見える瀬戸内の景色を見ながら爆睡。 お疲れ様でした。