何だか人生初の四国に入った私、ヨーロッパとか他の国は数万キロ車で走ってるんだけど、以外に日本は関東近郊ばかり、精々車で行くのは北は岩手、南は兵庫までだった。今回コロナで海外に行けないと言う事もあり、日本を旅して見ようって事になったんだけど、コロナじゃなければ想像もしなかったプランだ。 人生初の四国は曇りで、今回のトピックの鳴門の渦潮体験に向かう。最新の小型高速船をチョイス、渦潮体験するなら小型高速船が有利なのだ、何と言っても渦潮は潮流の差から生まれるから高速船なら自由に横切れる訳だ。
一気に渦潮に突入凄い凄い波に揉まれて自然の力を体感。このパワーは潮力発電に活かしたら凄い発電量だろうなーなんて考えたりするけど、どうなんだろう?。マスクよりはるかに有用だ。晴れた大潮の時にもう一度来たいと思った。ここも空いてるから、渦潮体感が快適だったのは書くまでも無い。これから四国を横断だ。
四国横断中に見つけた、うだつの町並みと言う古い宿場町に寄る、工事中のカラーコンが最低だったけど、藍染体験をしてカフェでスイーツを食べて、甘酒を飲んだけど、こう言う町並みって城同様どこでもあるけど、今で言うと市街地ってとこかもしれないけど、豪商というのが何処でも存在してたのだろうな。今では平均化されて、集中的にコストのかかった建物が点在することは少ないと思う。いや今で言うところのビル群かな。ここから天候も回復して、晴れ間も出るようになる。四国の山の中を高速で走っていても其処が四国だって実感は無い、ありふれた景色が広がるだけだ。唯一の差は其処が一車線の低規格の高速という事でゆっくりと移動するだけだ。
そうもすると、愛媛に入って松山城に到着、天気も良くて気分が良い。それほど暑くも無いし、最高だけど、天守閣目指すも山道がしんどい。楽チンルートはリフトかロープウェーが有るようだが、森の中のルートをチョイス。古い道を歩くのも当時を偲ばせるし、達成感もある。ほどなくして、城が見え始めた、松山城である。
天守に登ると其処は360度の大パノラマ、これなら偉くなった気分になれるな。松山という小さな都であったとしても此処まで来るには大変だ。何処の国の人も偉くなると高いところに登りたくなるものだ。今も変わらない。 相変わらず空いてる城内を散策したが一部玄武岩の部分があり、花崗岩との使い分けが興味深かった。
暑かったので、話題の蛇口から出るみかんジュース飲んだけど、濃縮還元で最低。全く美味しく無かった。途中二の丸を見物したかったが誰も居ないのにマスク着用とか面倒だったので、退散。宿に向かう事にした。今回の宿は気になっていた宿で、日本では珍しいオーベルジュと謳った宿だ。
到着するとマスクをしてない係りの人が迎えてくれた、久しぶりにマスクをしていない人を見た感じがする。ウエイティングルームに案内されると其処はやはり誰もマスクしてない本来当たり前の風景が広がっていた。ウエルカムドリンクを頂き、一休み。おもてなしを考えればマスクで迎えるなんてことは失礼なことだと思う。此処はある意味素晴らしい。顔が見れるって重要だ人間の持つ唯一無二のアイディンティだのだから。 そんなスタッフに案内されて部屋に、半露店風呂といい、広がる景色といい最高だ。何と言ってもオーベルジュだから夕食の期待大だ。
全ては載せられないけど、どれも妥協無く何から何まで美味しかった。ヨーロッパのオーベルジュより繊細で洗練されてる。 部屋に戻るとフレッシュな季節の果物と夜食、もう至れり尽くせりで素晴らしかった。半露店風呂のお風呂に浸かって、寝心地の良いベットに入れば即爆睡。おやすみなさい 3日目終了。