連休前の4月29日吸い込まれそうな青空の快晴、久々の友人誘ってツーリング出発、家も近いので、高速前のいつものコンビニで待ち合わせしてインカム儀式を済ませて出発。儀式は簡単同じ機種だから一瞬で接続されるし音も良い。全て同じ規格にして欲しい。天気もいいしたっぷり走るぞという事で、高速出口がワィンディング入り口という希少な出口を抜けてウォーミングアップ、いやマジで天気いいし気温も最良。
新緑も眩しいし、写真で見るより深いブルーの空、宇宙が見えそう。景色を見ながら走る。ただ移動することが楽しいというのが素晴らしい。空いてるウィンディングを2台で抜けていく、緑と青が眩しすぎて目がチカチカするくらいだ。1年でこんな日は少ない。途中動画を撮ったりしながら走るとあっという間に柳沢峠だ。お昼近くになると少し水蒸気が出て澄んだ青空が見えなくなるけど、雲一つ無い。お昼はいつものお洒落なレストランで、生パスタのランチ、ツーリングで食べるような食事じゃ無いけど、走って楽しく食べて美味しいは更に良い。
さてさてここで作戦会議、時間はまだ12時半何時もより早い、日が暮れるまではあと6時間たっぷりある。日が暮れるまで走ろうって事で、峠三昧のコース選択本当に好きだな。食事も終えて、フルーツラインを走り、峠を幾つか抜けて金桜神社に向かう、ここは金桜が有名なんだけど、素晴らしいワインディングの途中にあっていつもは通り過ぎるだけだったけど、凄い満開。しかもイエローとピンクの揃い咲きという凄いタイミング感動。
いつもなら満車のパーキングも空いていてラッキーコロナ様様だ。 妙義神社にも同じ桜があるが流石に此方の方が圧倒的に花が多い。よく見るとピンクも混じっていて不思議、いや素晴らしい。ここまで十分走ってきたが、まだまだ折り返し地点にも到達していない、いやいつもの事なんだけど、そんな感じ。更に峠を超えて、絶景ロードを走り、渓谷沿いの道を走り、瑞垣湖に到着。ここまでノンストップ。瑞垣湖で缶コーヒタイムして、折り返し地点の信州峠に向かうもう3時なんですけど。 車の走っていない道と絶景を堪能すると程なく信州峠。ここから長野で、分水嶺だ。
信州峠抜けてのお決まりのプチ北海道の直線を抜けて天狗岩の峠に向かう。去年ここは通れなくて更に通り雨に振られた思い出の場所だ。
峠を抜けると絶景、長野の山々が一望素晴らしい。さてさて時間も午後4時近く、帰りのルートを検討中、Googleマップを見るとずっと通行止めだったブドウ峠が通行可能の最短ルート選択、行くしか無いと、半信半疑で向かってみたけどそこそこ走ったところで、あえなく撃沈、長野側は通行できるけど 群馬は通行止めという事、一体何時になったら通行できるのかな、本当に不便。家から一番遠いこの時点で、なんと4時、陽が沈むまであと2時間半だけど、家から一番遠いんだから、もう写真なんて撮ってる暇ものないし、気温も下がってきたし、佐久方面ルートで帰ることにして、川沿いの国道を抜け、無料高速を走り、下道降りて最後のワインデインングを楽しんで、下仁田到着5時半太陽消えそう。 下仁田から空いてる高速に乗って一気に帰路に着く。自宅に近いサービスエリア到着して写真をパチリ、まだ沈んでない奇跡。やっぱり高速はつまらないけど速い。それにしても走った走った。満腹吐きそう。今日みたいな最高のコンデションは年に数回ある位だからフルで使い倒せて良かった。今回のツーリングも最高だった。 やっぱりバイクは目的もなく走っても楽しいという感動の乗り物だ。