北海道旅行後半、普通ならまだまだ続くよなんて場面だけど、もう終わり後2泊終了。さてさていよいよ雨だろうなんて思って窓を見ると意外に晴れ、パーフェクト後楽日和、今日は阿寒湖界隈を周り釧路を抜け十勝川に向かう予定だ。
がら空きの巨大高級ホテルを出発して阿寒湖 摩周湖 屈斜路湖に向かう。こん辺はカルデラ湖の宝庫でそれぞれ趣が全く異なる。阿寒湖から摩周湖に向かうと摩周湖はまさに火口って感じで周りは山に囲まれてアクセス不可だけど景色よろしい、遠く見えたもくもく禿山が気になって行ってみることに。
なんだか近づくと凄い硫黄の香り、草津とそんな程度ではなくかなり激しい。500円払って駐車してさらに近づくと激しい蒸気で普通に大火傷しそう。柵なしでここまで来れるのは北海道ならではでダイナミック。火山列島日本。
硫黄岳を満喫して思ったけどそうっか日本人は火山大好きだし火山由来の観光地が殆どだなって思った。だって温泉なんて火山由来の何者でも無いし、大涌谷やら 雲仙やら 草津だってみんな火山。火山大好き国民というか火山あっての日本なんだろうなって感じ。日本から火山取ったらなんも無いだろうな。基本旅先温泉旅館ありきだもんね。そして屈斜路湖に向かう。ここでの驚きは湖畔の砂掘ると温泉になっちゃう凄い湖。誰でも自分専用温泉出来て、湖でも泳げるんだからまあ楽しい。やっぱり火山凄し。
入りたかったけど面倒だから少しホジホジする程度で退散。火傷しそうなお湯でてびっくり。内陸まだまだ先長いので、さてと釧路湿原に向かうとするか。
釧路湿原はここまで圧倒的な大自然見てきただけに、思ったよしょぼかったが、途中小洒落たイマイチのお店でランチして湿原の大ハイライト丹頂鶴の名所に向かった。到着しても誰もいないし何もない。鶴のかけらも無かったがそもそも冬なんじゃ無いのってことだったけど、夏も居座るらしい。 となれば見たいわけで丹頂の気持ちになって移動発見。さすが過ぎる。
丹頂鶴を無事見れて 湿原に向かう、こうなると、アザラシ 鹿 丹頂と写真に収めてきただけにキタキツネも写真に納めたくなる。
運よく、釧路湿原にふらふら現れたキタキツネ発見。一緒に散歩して写真ゲット。
釧路湿原を空から満喫して、十勝川温泉に向かう、ここからは先は高速を使って移動なので楽ちんだけど、情緒なし。
十勝川で一番高いであろうホテルに無事到着してモール温泉に入り懐石料理満喫。それにしても平日なのにめちゃ高いホテルだった。最近コロナ禍が原因か?高級旅館が軒並み高い。ここが最後の宿だけど、この旅の平均宿泊代は6万くらいだった。北海道で夏休みも外してるのにこの価格。宿泊業大変だろうけどもう少しリーズナブルにして欲しい。 食事と地ビール満喫して部屋の温泉に入って爆睡おやすみなさい。