ウクライナとロシアは悲惨な戦争してる真っ只中なんだけど、友人夫婦とホテル立山が取れたので雪の大谷に行ってきた。立山といえば 立山連峰に剣岳、黒部ダムに雪の大谷、星空観測と晴れてなければ楽しめない所ばかりの交通の便からして日本の秘境だから天候は重要、1週間前から天気予報と睨めっこしなければならない。ホテルもめっちゃ標高も宿泊代も高いし、晴れが絶対条件だ。自称晴れ男だからたかを括っていたけれど、週間天気では雨のち曇りのち晴れという微妙な天気。ここは晴れてなければどこその山と同じで楽しくない場所だ。そんな感じで天気と睨めっこだったけど、決行日は晴れ男パワーで東京は雨だけど、立山は晴れという奇跡の天気予報でスタート。相棒は最近納車されたマカンGTS 3世代目の最新型だ。静かで乗り心地良く快適至極。静粛性は意外や意外ベンツのEクラスより静かなのだ。エキゾーストをスポーツにし心地よい排気音を聞きながら高速を走る。剛性感が半端なく塊から削り出した感じで乗り味が素晴らしい。


家を出てから首都圏を抜けるまでは大雨だったけど、途中この度一緒する友人夫婦のRS3ミートして諏訪に着く頃には晴れ間が出てきた。ラッキーすぎる。でも解禁初日の休日の立山 扇沢のパーキングが心配で寄り道せず扇沢に向かう。 同じ方向に向かう車はみんな立山に行くんじゃないかと思うから不思議だ。山に入るとそれほど車も多くなく、10時半くらいにパーキングに滑り込むと、さほど混んでもなく一安心。ここに2日間止める。



さてさてここからはお初BHVのバスにケーブルカーからトロリーバスト盛り沢山の交通手段で立山ホテルに向かうという超面倒で、秘境だ。 そこまでするからやっぱり天候は大事なのだ。乗り口に向かうとあれれ人がいない。コロナで人がいないのは慣れてるけど、まだ居ないのって言うくらい人がいないバスターミナルに入りバスに乗る。


すれ違うバスも人が少なく不思議、本当に初日だよね。? バスを降りて少し歩いて長い階段を子供と競走しながら登るとあっという間に展望台。友人は全然来ない。大汗。tvや写真で見るダムが見える。そして雲から見え隠れする立山連峰が見える。うんうんこれがそうか!。



そこからまた階段を降りてダムの堰堤を歩く。まあよくこんな所に作ったなーと言うのが感想。まだまだいい場所ありそうなのにあえての場所だ、確かにあのころは戦争終わって殺し合いの戦いより今では絶対しないような過酷な労働条件がありだってことなんだろうな!!この時期沢山の日本のインフラが作られたからの今の日本。おじいいさんおばあさんありがとう。



ここを順調に超えて次のケーブルカーに向かう。ここまで登るとまあまあひとはいるが絶対に少ないと思う。いやはやラッキーだ。晴れ男パワー使い果たしたかなとか思っても居ない事を口にしながらケーブルカーに乗る。



またも全く景色が見えないケーブルカーに乗って黒部平到着 時間は12時半だ。乗り継ぎの合間に景色をささっと堪能するも、周りは雪だらけで首都圏では桜も散った4月とは思えない。そしてまあまあ寒い。



あららどこから人が溢れたんだろうって言うくらいロープウェーはまあまあ人、これだとシーズンで上が詰まって何時間待ちというのも無理ないな。設計が悪いというか運営の問題だな。


ロープウェーの絶景を楽しんだら名に恥じない大観峰到着。270度の大視界が迫力だ。そしてほぼ雲がなく空気が澄んだ最高の景色が堪能できた。感動。ここまでくる意味がある。これで雲で視界ゼロだったら、罰ゲームだ。



そして最後はがら空きのトロリーバスに乗って室堂に向かう。ちょっとケーブルかーとロープウェーはボトルネックじゃないの?もっと本数増やそうよ。!!めっちゃスピード出してるよう感じる、トンネルの速度は最大40kmらしいけど70km位こっそりだしてるんじゃないのって感じで、室堂到着。それにしてもトンネルこんなに掘ってほどんとオタクの世界。もう少しなんかやり方あったんじゃないかな? こんな所に発電所いる??



空気薄いし一応マスクしてるからまあまあ息切れるけど、14時50分 ここまで扇沢から4時間だよ!!の大晴の室堂到着!!お腹すいた。レストランはラストオーダも終わりカフェで食事。 どこがダムだかわからないダムカレーを頼んで昼食。お腹空いてるから美味しい。
チェックインしてから立山ホテル宿泊者特権の雪の大谷ツアーに出る。人も車もいないし最高。さらに今回はここ数年で一番高く18mしかも黄砂の影響も少なく真っ白。 ここがあのメディアで見たやつなんだなー感動!!



人が少なすぎて高さわからないじゃないかって感じだけど結構高い。 ここで夕日が沈むまで頑張ることにする。風があってめっちゃ寒いけど刻々変わる景色が美しい。



この時後からわかったけど奇跡のグリーンフラッシュが見えて後から感動。でもこの時本当に幻想的でめっちゃ体冷えたけど、星が出るまで標高2450mで頑張る。かれこれ1時間半外で、もう18時半 一瞬のグリーンフラッシュ!!奇跡。

寒さも絶頂なので、一番星のあたりで退散 食事に、2450mで食べる食事とは思えない夕食で歓談。本当ラッキーだねしかない。 そのあとは星空観望会に参加するも満月でここはがっくしだったけど、新月だったらパーフェクトだけど富山の夜景や遠く金沢まで見えて素晴らしい景色が堪能できた。



戻ってお風呂に入って少し狭いけど2450mと思えば悪くない部屋に戻って狭いベットで就寝。ああヨーロッパだとこの高さでも素晴らしい景色と大きなベット広い部屋なんだけどなーなんて思うけどここはここは日本上出来だ。ちょっと寒いけどビール飲んで就寝明日は御来光で早いのだ。 おやすみなさい。