コロナもやんや言わなくなって、マスクも2m離れてば大丈夫とか、2年もかかったけどまあ悪くない環境になったGW。コロナ真っ盛りの時に行った九州のホテルにまた来ますと約束していたので、再訪問することにした。 今回は車はめっちゃ混んでるだろうし、ホテルを楽しむ旅行だから前回のようにそんなに走らなので、飛行機で移動することとして、前回行けなかった宮崎 鹿児島を経由して天草 雲仙をめぐり、改修中だった熊本城を見学し、阿蘇からの菊池渓谷近くにあるオーベルジュを目指して熊本からまた飛行機で帰宅するというプランを立ててみた。
出発は5月3日 数日前までは 曇り雨 のち晴れみたいな、大方曇り予報だった連休後半の予報は裏腹に、週間天気予報は移動する場所ごとに晴れていく感じで、いつもながらにラッキー。朝起きると真っ青な空に晴天!でも何処の道路も非常に混んでて真っ赤な高速だったが、気分もいいので電車ではなく羽田まで車で行くことに、今回は久々飛行機に乗りたかったので、飛行機で行くことにしたのだけどしかしこれが大失敗になるとは。。。
ベンツに乗って快適に下道を駆使して2時間以内で羽田空港に滑り込む、思ったより早く着いたし、駐車場も満車だったけど工夫して、スムーズに止めることができた。gwだから流石にいつもより人が多い、空港はこうじゃなくっちゃね。早く着いてしまったけど、多分クラス最軽量のリモアのスーツケースをゴロゴロしてサイボクハム入りのナポリタンを食べて、バスに乗って宮崎行きの飛行機に乗り込む、座席はファーストが無いので、クラブシートだったけど1時間半くらいなら快適だ。生憎アゲインストの風で30分遅れで到着、どんだけアゲインスト強かったんだ?



今回の旅はホテルでまったりがメインなので、観光はノープラン。予約していたレンタカー屋さんに行きカローラを借りる、今回は借りるところから返すところが異なるので、いい車は残念ながら選べず、それでもフィットとか軽は死にそうだから、セダンというカテゴリーでカローラということで借りたんだけど、これカローラ?こんなカローラ見たことない。大汗。 乗るといつも乗ってる車とは大違い、内装はプラスチックで、ハンドルはふにゃふにゃ 加速も鈍いし、音がうるさい。こりゃ先が思いやられる今の車ってこんななの??日本のフラグシップカローラって30年前の車みたい。
いつもならば自分の車を写真に撮りたいわけだけど、全くそんな気も起きず、調べるとカローラアクシオという車らしく150万 恐ろしく安い。 これはカローラ悪仕様でしょなんて名前も最悪。なんでもカローラってつければ良いと思うトヨタは絶好調なんだからそれはそれで素晴らしいというか謎!とにかく移動はできるから ウインカーを間違えながら、空から見えた近場の青島到着。






近くの有料パーキングに停めて青島まで散策、柱状節理かと思ったけど 推積した砂が固まって出来た棚岩らしい、すごいな鬼の洗濯板という名はそれっぽい。南国然とした鬱蒼としたジャングルの中に神社があって、凄い。こんなところにこれ作るんだって思ったけど日本人は神社が好きだな。日本の教会みたいなものと思えばまあそうだよね。帰りに有名な宮崎マンゴーが売ってたけど特に安くなく、百貨店価格だった。せっかくだから一杯300円のマンゴージュースと 1000円の宮崎マンゴージュースが売ってたので、高いやつにしたけど、200円位の市販のマンゴジュースと対して変わらなかったのには驚いた。ここから今回の宿泊地である 日南まではまあまあ時間があるので、1時間程度観光して移動することに、驚いたのはこんな田舎でほぼ信号もないのに反対車線海岸線沿いの道が数キロに渡って大渋滞してたこと、これじゃ伊豆渋滞どころかもっとひどいかもしれない。やだこんな所まできて渋滞最悪。
渋滞と海岸線から見える綺麗な海と青島と同じような洗濯板と砂浜の景色を堪能して、日南に南下、それにしても楽しくない移動でカローラだと流していても楽しくない。加速は悪くないし、それなりには走るけどなんだろうこの感覚、軽自動車のでかいやつって感じかな? でも綺麗な路面ではプアなタイヤのおかげでロードノイズも少なく、cvtのミッションは常に最適の変速比を選択してくれて燃費が良さそう。それにしても車が良いと移動を楽しめるから高級車の付加価値は高いと思う。



陽もくれそうな頃宿に到着、途中町らしい町もなく、今回は夕食なしだったので、美味しいところ探して走ったけど目ぼしい所は一軒もなくチェックイン。部屋はオーシャンフロントで眺めは最高だったけどちょっと古くて個人的には限界の部屋だった。それでもgw価格で高かったし満室。 お腹も空いたので、ホテルのディナーでもって思ったけど、ビッフェしかなくショボくて7500円だって!!仕方なく携帯駆使して探した近くのお寿司屋さんに行ってみることに、大将の粋な計らいで予約取れたけど、なんだか古いし汚いし、心配だけど選択肢なしって事で最高価格の特上寿司を頼むことに、さらに折角宮崎なんだから日向地鶏も食べたくて、地鶏の唐揚げも注文。大将が一人で全部やってて 客は8人位で更に心配!! いいタイミングで握り出てきて アジとマグロ、なんか意外に美味しいというか、かなり美味い!!握りもほどよくネタも良い、次に、中トロ 大トロ うに いくら 等まあまあ豪華なラインナップでもみんな美味い!!
唐揚げもジューシに甘くとても美味しかった。ラッキーあたりで幸先が良い感じだ。そしてお会計! 金額はビールも入れて7000円めっちゃ安かった!!誰も走ってない真っ暗闇を走ること5分で宿の到着、なんだか栗の木もないのに栗の花の匂いがする不思議な所!夜だからよくわからないけど 白い花が見えるこれかな?朝確認だな。 なんもない所だし、やることもないので露天風呂に入って比較的静かな部屋のおかげで波の音を聞きながら就寝。お休みなさい。