紅葉もいい感じに色付いてきた10月末、標高2000mの蓼科一泊ツーリングに行ってきた。ボバーで泊まりなんて初めてで、荷物もあまり積めないからトライアンフのバイク用リックに洋服と極薄パソコン積んでのスタートだ。天気は曇りで肌寒い。出発時時は少し小雨も待ったけど、蓼科で友人とミートだからこんな天気でも出発辛い。高速に入り曇りの高速を直走り笹子トンネルを抜けたら青空見えた。晴れ男パワー炸裂素晴らしい。ボバーはプロテクションが無いから風が当たって寒いので途中ヒートグリップ、ヒートベストを入れてると暖かく高速一高い区間も無事通過。12v系のヒートベストは強力だ。今度は寒さじゃなくて肩こりが襲う、リックが邪魔で邪魔で、こんなに辛いんだって初めてわかった。これじゃワインディングなんて走れないし、まともライディングなんて出来ないな。背負ってるやつ謎すぎだしこれじゃうまく走れないのもわかる。
友人と荻野屋でミートしてワインディングに向かうが、リックが重すぎるので、宿によってリック預けることに、友人も荷物の中身全部預けて身軽になってワインディング目指す。 標高1000m越えで時には1800m最高2000mのビーナスラインは気温5度と寒かったが、ヒートベストで快適、そして眼下には山南と青空も見えてがら空きのビーナスラインを貸切堪能できた。 本当に平日は最高だ。
往復ビーナスライン堪能して夕日の温泉に入るために、宿に向かう事にしたが、この時期山に落ちる夕日は早く、あっという間に太陽が沈んでいく。無事宿に入り、まだ空が赤く染まってる間に露天堪能。峠を走った後の温泉はまた格別だった。 久々ってことでもう一人宿でミートして3人夜遅くまで食事を楽しんで就寝。おじさんだから目覚ましを掛けなくても朝6時には起きて、雲ひとつない晴天の朝風呂を楽しんで、朝食。早く走りたい気もするが、部屋のスパルームにあるジャグジーに紅葉見ながら浸かっていたい気もして、後者に負けて昼までまったり大汗。 帰りはルートを変えて蓼科スカイライン経由軽井沢ルートで帰ることにして出発。最高の天気だ。
ビーナスラインを少し堪能した後に標高2000越えの蓼科スカイラインを走ると、途中雪が路肩に積もっており最後にはほぼ全面雪に、恐るべし蓼科スカイライン、先週行った檜枝岐でさえ通れたのに、こちらの方が積雪が多かった。
いやはや雲ひとつなくて素晴らしい、遠くの紅葉もいい感じだし、ここから軽井沢が見えるのがなんだか日本狭い。 蓼科スカイラインから 軽井沢目指す予定だったけど、雪で通れなさそうだったので、残念ながら安全をみて引き返すことにした。もう少し軽いバイクなら行ってた。
途中プチハイキング楽しんで岩の頂上に登る、ここは本当に景色がいいのだ。昼すぎ宿出たのでもう気がつけば2時近く、この時期は陽が落ちるのも早く帰路に着く事にした、ナビで見ると家まで3時間半だから順調でも5時半で真っ暗だ。
グーグル先生の意見には従わず、バイク用のルートで帰る事に、バイクの場合グーグルルートより早いルートがあったりするかここは経験頼りが面白い。八ヶ岳を見ながら下道を走り高速に入る。太陽は後ろから当たり目の前に伸びる影は長さを増して来てる。ノンストップでトイレも行かず笹子トンネルを越えると関東平野の端っこだ。 3時半、初雁でその場で握ってくれるハンドメイドのおにぎりを食べ遅い昼食とした。出発は4時でもうなんだかちょっと太陽山に隠れちゃってるけど空いてる高速を直走って5時13分家到着。食事してさらに17分短縮出来た。なんとかまだ明るかったけど車庫に洗車してバイク入れる頃には真っ暗、バイク洗車したし、ライダーも風呂に入って無事終了。お疲れ様でした。